ますだいっこうのあと@ベルリン

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フォースド・エンタテインメント『ザ・ノートブック』[ベルリン2014]

G社自費出版本残り分印刷し校正続行。預かりものが部屋に見つからず青ざめ、外して格闘しても郵便受けの鍵が開かず結局逆さにして手紙取り出し、夕方ダニエルとタンデム。しょうたくんがバイト早上がりしてて雑談中ダニが戻り、青ざめ本は前回置き忘れ持ち主は返してくれたと理解してたようで何よりで、手続き関係のフォーマルメール校正をお願いするも実態次第で文言も変わるので法律的なあれこれの説明相談で時間切れ&お暇、WAUでカフェ淫チルアウト。
フォースド・エンタテインメント『The Notebookザ・ノートブック』@HAU2。〈ノート[って]?はつまりA・クリストフ「悪童["]日記["]」だった。表面薄汚れ平台+椅子二脚に照明の佇まいだけで早半泣き。同様体型&同衣装の男優2人が[双子による]エピソードごと立ち座り位置変えし帳面を手に読み継ぐ2時間。淡々かつ濃密で素晴らしかった!〉立ち位置を確かめるため敢えてだろうけど下を向いたり、同時に喋るタイミングを合わすためお互い短く見つめ合ったりする瞬間瞬間がものすごく愛おしかったのはなぜかしら。ひとりが喉やや不調らしく咳したり声量やや弱めだったりにもかかわらず、二人して正しく平たい緊張感をずっと保っていたその時間の共有感も素敵だったな。双子が別れ別れになる結末後の吸い込まれるような暗転はじめシーンシーンでさりげないながらどう視せるか意志明確な照明も拍手だった。
週末のSバーンはじめドイツ鉄道ストと電光掲示板で知りウムム、ワルシャワシュトラセ駅界隈の週末夜な粗野な賑わい、24時間店舗カイザーも同様、心のざわつくまま肉+サラダ+ポテトフライのドネルテラーなど深夜にむしゃむしゃ。