ヒレンカンプレゼンツ『タカシマタタク夜想曲』＠王子小劇場を観る。非蓮函（んー、改名したのかも？）、蓮子正和くんがメインになっているプロジェクト。ワンナイトショウ。フライングステージの早瀬知之くんとちょうど並び席になって、開演まであれこれしゃべり倒す。
関東大震災をテーマにした芝居。といっても少年王者舘の系譜だから素直なストーリー展開はなく、構成台詞が中心。ときに唐突なピコピコ手踊り。ぶっちゃけ想定範囲内な作品ではあったかなー。前回みたいなギラギラと突出する蓮子くんも観たかった気はしなくもなかったが、今日のアンサンブルはなんとなくいい感じ。終わり間近、女が亡くしたか夢想したかの男タカシの「皮膚の地理」と、震災後のぐちゃぐちゃになった東京の「地表の地理」とが、交錯し融合するクライマックスシーンはけっこうグッときた。
帰り道、南北線経由の東西線で、いわいわとバッタリ。去年夏以来ご近所とは知っていたが界隈で会ったのは初めて。ちょうど1年前に一時退院したとき呑んだのと同じく養老の滝落合店へ。近況報告＆ぶっちゃけトーク飲酒。
