ますだいっこうのあと@ベルリン

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白井剛AbsT『しはに』

ikkomasuda2007-02-23


D社ガイド本中国校正。資格テキスト地理に少し着手、納期は先だが丸ごと2冊分と後々が落ち着かないので。内容まあ軽いからいいけど。

ティップネス中野。

ひさびさ吉祥寺。ナイキストア見学、迷彩ラインがちと気になって。新生銀行併設スターバックスで瞬間カフェ淫。いせやプレハブ仮店舗ふう目撃なんだかな。

白井剛AbsT『しはに―subsoil』@吉祥寺シアターを観る。

開演前、堤広志さんとらくだ工務店劇評がらみをひとしきりおしゃべり。あくまで“客席から”の愛情あふれるテキストに感謝なのでした。

二度目の劇場あれこんなに傾斜あったっけ? 前から4列目通路脇ポジション確保。まず思ったのはあーこの距離感が自分は好きなんだなということ。最果ての国劇場は舞台まで最果てに遠ざかる感。あ、視姦云々はとりあえず(笑)さておき、ね。

どよん、ではなく《とよん》。だらん、ではなく《たらん》、どんより、ではなく《とんより》、かな作品の印象は。あるいは緻密に組み上げられたあえて間延びした豊かな時間を舌の上で転がす愉悦、みたいなー。

白井くんソロシーン&男女4人シーンが層状てな構成。素敵なほどあからさまなミュージックコンクレートを背にぐわんとぅゆん動く髪長めの白井くんはやっぱかっちぇえくて。顎のラインあたり三上博史風味調味料少々配合? 愛しの楠原竜也クンはいつもよりアダルティな立ち方しーの、で始まった後半、もう一人の坊主男子とはっちゃけもしーので男子感も味わう。

その坊主男子・上月一臣はノーチェックだったわ、上半身脱ぎもあってねホホホホ。あとやっぱり森下真樹が、特に冒頭あたりの、他3人が肩や表情固めななかでも一人チキチキバンバン言いだしそうな涼しげ風情なのがたまりませんでした。

インスタレーションっぽい美術はまあねぇ、宙浮くシンバルだとか目新しさはなかったけれど、ダンスのなかにはわりとしっくりおさまっていた気がするので、あ、衣装とかも全体がグレー系で落ち着いたトーンだった、そのあたりのトータルとしてなんかね憎めないショウだわあ、てなあたりの感想。

ロビーでどうしようか立ってたらちょうど外経由登場の楠原くんゲットでご挨拶。劇場から大通りへ歩くとビルの合間に西瓜みたいな月が低めに。

確か遅くまでやっていたはずと西友無印良品突入、広々&人少な&店員労働意欲低め。イス試し座り三昧する。
タモ材ラウンジチェア物欲リスト入り。しかし際限ないなぁ。

ph>>チラシ画像がないので過去裸画像をば