「gaku-GAY-kai 2005」＠新宿文化センター小ホール。昼前にスターバックス片手に楽屋入り。今年も早この季節だわねぇな、しみじみしたあいさつを、ジオラマ・マンボ・ガールズのマルゴリータ様や、ひらりんらとかわす。
ストレッチしながら思い浮かんだ言葉を紙切れに書き付けていく。ネタってわけじゃないけど、踊りのために頭の中を整理したくて。結局はまたまったく決めずに無音で臨むことに改めて心を決める。
今年は演し物が少ないので「贋作」は登退場稽古をやってゲネプロ。初通しだったそうな。台詞は出ないわ間も悪いわ…で、これホントにヤバいんじゃない？な出来。結局開場時間ギリギリまで残りの演目のリハにかかる。僕は例によって打ち合わせだけ。客足は例年どおりのようでありがたや。
『贋作・Wの悲劇』本番スタート。楽屋のモニタで見守る。アルピーナさんエスムラルダ様がもうしょっぱなから客を引っ張ってる。ゲネの心配はまぁぁったくの杞憂だった。そこへ、しいたけをさん、三田佳子完コピな関根信一さんらが加われば、怖いものナシなわけで。ほんと本番女優たちだわ〜と感心しきり。「ウエスト・サイド物語」や「コーラス・ライン」からの替え歌シーンも、素敵なムダさかげんでハマっていたし、いやいや、拍手喝采だったわ。
自分のダンスは今年最大10分と設定。客席がまったくの無音で、だけど何だかとっても濃厚なものが漂ってる空気感をケツ割れ一丁で感じながら、踊った。というかグネグネだね、例によって。間が持たなくなったら退場すれば途中でも終われる“逃げ道”段取りも用意したけど、結局踊りきった。流れ的にもある種結末みたいな動きで暗転だったし、あくまで学ゲイ会精神に則って本人的にはやり遂げた気分。
ジオラマ・マンボ・ガールズのラスト、マツケンサンバ最後で合流してフィナーレ。ロビーで知った顔に少しごあいさつ。打ち上げは三丁目の酔虎伝。僕は一次会でバレる。
ベンズ・カフェ後のchoriくんからお誘いがあったので、彼が呑んでる、初めまして！な虹衣くん宅＠下落合へ西武線最終で合流。詩なノンケ男子たちとワンルームでグーダラする深夜。
