ますだいっこうのあと@ベルリン

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『CLAP.』最終日

わずかな時々晴れにトラックジョグ2.0km後半超低速で。 Objective : Spectacle『CLAP.』最終日@バルハウス・オスト。ビデオ作品向け個人拍手、長時間露光拍手グループなど撮影がらみ。程よきにアーニャ先導でウォーミングアップ、歩き混じり合い楽団を指揮するが如く上半身動かしなど。開演前にすでにポリレアリステン絡みなシュテファン・アンケ・ベッティーナ・ロブと会って少々話したり。実客席と対向に設置されたひな壇客席に順次パフォーマーが着席。モデラーターのビクールが素敵に低温で語りかけ暗転。暗転のなか拍手・フェードダウン最後の最後の1%後のため息で明かり。録音する態の拍手:なるべくきれいにクレッシェンド・デクレッシェンドを描く。各自100カウント。それぞれの思い出の拍手。沈黙。シットコム笑い付き拍手:わりと本気で涙出るほど笑える時も。サムのソロ拍手をブリッジに“ワーグナー”拍手:楽曲演奏後の大感動を模したすでにハイなところから120%まで立ち上がり前進しかつマックス5分継続が内規w。暗転で中断再開フェードアウト。ビクトールの単語羅列的な台詞、一人ずつパフォーマーの名前を呼ぶ→両手をひらひらさせる手話式拍手で応えいったん席に戻る。Nothing。ビクトールが客席に向け拍手のカウントダウン・テクノとともに、そのちょっとした拍手ダンスが個人的ラブリー。いつまで経ってもゼロに至らない往復がしばしあってのゼロ。無音、なんだが客席は拍手で応えてくれてたな、終わりと思ってたのかどうかわからんけど。イメージ拍手:小雨大雨雷嵐花火馬、無音、銃声じわじわ前進、てんでから手拍子へそれが小ジャンプ付きに発展、塊になって左右に移動し、場をしばし盛り上げて順次退場。銘銘カーテンコール後、予定ではお客さんが退場するまで拍手拍手拍手……。今日はアフタートークがあるのでほどよきに演出クリストフがそれを伝えて終了。いったん楽屋に集まって花・写真などもらう。以後トークを聞きバーにてアンケ・シュテファンらとしばし居て、ほどよきに撤収。
想定外な英語圏でリハでは特にイライラしたりもしたけど、本番はなんだかんだで楽しめた。細かいキッカケはさておき、その時その時のどうなるかわからん流れも含め演出クリストフは見せたいんだろうと勝手に解釈し、開いた状態で紛れこむのはまぁ心地よいし、パフォーマー内でのコミュニケーションも本番やってやっとこなれてきた自覚あったり、とかで。ビクトールくん惚れも何気に大きく上げ底っちゅうか底上げちゅうか。ただ、ぶっちゃけ、この作品を客として観たらきっと置いてけぼり感に襲われるであろう予感も胸に抱きつつねw。
musik heute:
palais schaumburg - wir bauen eine neue stadt