ますだいっこうのあと@ベルリン

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らくだ工務店『鯨』

浅蜊の味噌汁、しばらくぶりに作る。めちゃ美味。ちょうど分葱があったので投入したのが勝因か。けっきょく2杯分すべてをペロリと。

らくだ工務店『鯨』@下北沢「劇」小劇場を観る。

動機は不純。ゲイネタだったペテカン作品でお気に入りだった石曽根有也クン目当てだ。ウエブ経由で予約したら最前列どセンターの刑(笑)。元・流山児な稲増文くんとバッタリ。

舞台はこたつを置いた六畳間、正面に押し入れと桜の木を望む窓、下手側がキッチン&入口、上手側が奥の部屋に通じる障子。とってもきっちりリアルに再現されてましたー。そんな舞台で演る芝居も、ある意味きっちり&逸脱のない演技なわけで。

みよりのない風来坊な友人の突然な死。それを囲む人々。お決まりで照明が暗転じゃなくて半落ちすると挿入される過去のエピソードが、ぽつりぽつりと。ま、そんな具合。

わるくはないんだけど、いまひとつ、うーん、で、それで?みたいなのが正直な感想。イケメン視姦的にはやっぱり主宰の石曽根クンがナンバーワン。ただし、脚本・演出につき、一瞬登場するだけ。しかも窪塚チックな坊主頭でした。それはそれでイケたさ。

ドコモのCMで見覚えのある男優も出てました。粕谷吉洋。顔まんまの人当たりいい芝居してたわ。

週末の下北沢は右も左も若い男子で充満。目まいがしちゃうよ、あるいは目移り。そうそうに脱出。タワレコ経由新宿駅南口コンコースで立ち呑み。さらに、ジンギスカンが食べたいという慢性的な肉欲を、サミットで買ったプルコギ風味付け牛肉にて、ごまかす。

テレビ、フナイの14型テレビデオがいきなり故障した。電源をいれて約5秒すると勝手に切れてしまうのだ。何度も何度も。買ってちょうど3年。ぶぅぅぅ。面倒くさいなぁ。