ますだいっこうのあと@ベルリン

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エキストラ仕事

エキストラ仕事。7時30分ベルリン中央駅発ICE→9時9分ライプツィヒ発S5→10時26分Schweinsburg-Culten駅→ピックアップ→衣装合わせ→待機+相手役日本人女性と長々お喋り→昼食→撮影→17時30分終了→ピックアップ→Crimmitschauのスーパーマーケット→Hotel Schloss Schweinsburg→ホテル周囲Neukirschen散歩。
〈初の泊まりがけエキストラ仕事。西ザクセンの田舎での子供向け戦争エピソードもの。50年代ソ連の孤児院が舞台で、役は里子を選びにくるカザフ人夫妻の夫。ギャラよりお高い交通費宿泊費がかかるベルリン在住日本人採用の理由がいまいちわからんまま、ワンシーン台詞なしで撮影終了。元お城のホテル泊〉〈にしてもSバーンとはいえライプツィヒからツヴィッカウ方面へのS5から眺める車窓は、直球に言って寂れっぷりまざまざ。ロケ地のある自治体クリミッチャウ中心部もゴーストタウン風味だったし。自分からはまず行かない田舎、それも旧東独の、を少々垣間見られて興味深い小旅行〉〈帰って独語ウィキ読み漁りして勝手にグルグル。ロケ地最寄りの超ローカル駅が、東独時代最悪の列車衝突事故現場だったとか(単線だった1972年、霧と人為ミスが重なり特急と普通列車が衝突)、泊まったナニこのお城風ホテルは?が実は小体ながら本物の城を改造したものだとかw〉〈あと舞台がソ連なので、周りがロシア語喋ってるってのもかなりクラクラ。カザフ人夫妻は露語を解さない設定なので、台詞わからんでもいいっちゃいいんだがー。衣装もファストファッションとは真逆な化繊じゃないw厚手の服を着せられていわば成りすまし。諸々稀有な体験でした〉〈そいやライプツィヒまで乗ったICE、2等車なのに席が2列・1列配置で初め1等と間違えたかと思った。木目調内装で天井が金網風仕上げってのも初見〉。現場的にはみな親切フレンドリーで撮影本隊も余裕ある表情だったのでストレスなし。子役というか子供エキストラたちとの共演も初ながらみな場慣れしていて流石アンドそれぞれにやっぱりかわいい。野外博物館の保存建物的農家前でのワンシーンのみ。ホテル周囲には何たってお城なもんだから店皆無かつ夕食自腹と聞き、人けない&レジのゴツ兄超無愛想スーパーにてブロイラーほか買い込み部屋食。たぶん一般的体格のドイツ人だったら虐待レベルの幅なソファベッドまがいにて早めに寝た。