ますだいっこうのあと@ベルリン

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ライプツィヒ/『MAVOtek』本番

〈今月三たびのライプツィヒ、それなり積もったベルリンと違いほぼ雪なしでホッ。新め美術館mdbkを想定以上に堪能して、床や階段が木でキシキシ鳴るような素敵に古めかしい劇場Schaubühne Lindenfelds入り。足立智美さんらによるダダ音楽ノイズ合唱隊紛れ込み、わくわくだわぁ〉メガバスベルリン8:30→ライプツィヒ10:50、今日は2階中央階段を前にした席を陣取って圧迫感フリーな3ユーロ移動。到着後マルクト近くのホステルでチェックイン手続きのみ。mbdkライプツィヒ造形美術館。21世紀開館のモダンで天井高い木床のモダン建築内で常設展示を。いわゆる時代区分ごとながら、展示室導入や階段などに現代美術作品も鎮座していたり、館内の不規則構成な空間だったりで、歩き回り自体も楽しめたマックス・クリンガーの銅版画だかが印象的。作家名メモ:Tilo Baumgaertel、Stepahn Huber、Stephan Balkenhol。
中央駅前からトラムに乗って劇場入り、足立さんコンニチハ。わりと朽ち掛け感ありつつも時間を感じさせる素敵な劇場で、キャットウォーク部分が僕らノイズコーラス控え場所。程よきに部分部分で立ち位置や段取りを確認してランスルー。プロダクション手配の夕食はややゴタゴタしつつ、それとなく仲良くなった三島文学に興味あるパフォーマンスアーティスト・カールステンらと同席、ハンバーガーは食べ慣れず瓦解、紫ビーツのスープなど。エストニア出身の男性と喋ったりフラフラしてるうちに客入れで僕らも紛れ込む。
『MAVOtek』本番@シャウビューネ・リンデンフェルス。(08. 03. 2016現在、このサイトで「Beitrag hoeren」もしくは「AUDIO」クリックで聴取可)。しっかり理解できずじまいだけど、ドイチェランドラジオがダダ100周年+例年のアートバースデイとして企画・収録・同時中継な、足立智美さんのいわゆる実験音楽パフォーマンス。日本1920年代の村山知義らによるダダグループ「MAVO」をテーマに、彼自身のボイス&電子パフォーマンスに、中国系女性アーティストAudrey Chenの英語朗読+電子パフォーマンスが絡み、僕ら約20人のノイズコーラスが加わる:突如の爆笑で闖入・さまざまなテキストの読み上げ、僕はシェーバーの日本語取説・自転車隊が客席含め周回・足立さんの指揮でウォオオオオワオッウーウーククククーハツゥみたいに“合唱”てな、パフォーマンス。。さすがに緊張も特になくおもしろがったまま参加できましたー。後半のもうひとバンドはひと癖ふた癖ありげな男性ミュージシャンたちの時に爆音な演奏。イベント終了で三々五々握手して解散。この企画について後日発表された足立さんによるテキスト画像
僕はFive Elements Hostelへ、内部はお洒落かつモダンで、四人部屋に一人きり貸切、通常は女性向けドミトリーらしくトイレ・シャワーも室内に。気楽というより拍子抜けな一抹の淋しさなてか窓半開け放置だったんで寒いしな。
造形美術館

i love tram street
リハ中
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