ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

wenn ich der neid, der an mir immer frisst, mindestens verkleinern könnte.[ベルリン2015]

郵便局へオンライン買い物品受け取り。不在票が宛名手書きの封書で届いたってハナっから配達してないんじゃないか疑惑ありつつも局は近いのですんなり。午後グループ展『Serialize』@Peres Projctsシルクスクリーン+木枠積み重なりが断ち切られた立体など目当てのディーン鮫島作品のほか、ジャスティン・ビーバー切り抜き集積とかホモエロス親近感勝手に誤読可作もありよき立ち寄り。アメリカ記念図書館へ検索では書棚にあるはずの『Gaunerstueck』行方不明、写真集『Schauplatz Berlin』しげしげ。大型書店Dussmann演劇書コーナに探し本見つけ少々立ち読み。バス147がオストバーンホフ駅まで走るのは平日昼間だけだったとほほの徒歩。ベタニアンにあるトーキョーワンダーサイト滞在中・安野太郎さんの「ゾンビ・ミュージック」パフォーマンスへ、ゲスト&『ザ・ショー・マスト・ゴー・オン』でご一緒した足立智美さんとも再会。素人理解だけど、自動掃除機ルンバがギジギジ動き回りながら排気でリコーダーを吹いたり、圧搾空気制御でクラリネットなどをいわばゾンビな指が奏でたり、いわば音楽と音との間(あわい)というか機械のインプロというかをふむふむ見守る快感は、お母さんと一緒にきて床でノビノビしてた乳児の動きとも個人的につながって、足立さんによる空中振り回し系の音具やヴォイスパフォーマンスの転がり先不明感も相まって、何というか一室が謎めいただけど豊かな振るえの場になっていた。ちなみにその乳児クンはお母さんのチェリスト、フイチュン・リンさんとともに去年12月にカセキユウコさんとインプロしてたのでした、少々お話する。