ますだいっこうのあと@ベルリン

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『Gerro, Minos and Him』[ベルリン2015]

窓からのぞく空が紫に染まって飛び起きた。その後またいつものド曇天など平常雲行。今夜の舞台は遅め開演なので家を出るのも普段以上に遅漏気味。「#Berlin Austellung」@Blogfabrik、コワーキングだかスタートアップだかのオフィスだかにて開催のインスタグラム写真展→紹介記事。Toni Schmale「Super Ego」@ngbk、金属パイプやコンクリの謎物体がポツリンポツリン←受付男子の湿潤瞳ったら。ほうれん草1束1.29ユーロ。アメリカ記念図書館へ辿り着いたあたり負の気がピーク、しばし考え事してる振りというかアァァァ。行列ができるケバブ屋向かいピザ屋で塩っぱいサーモンピザ←しばし見かけなかった超美男子くんはちょうどシフト入りでTシャツ姿などを視姦。早め承知で着く劇場バー、単身壁もたれ男性から通りすがりに時間を尋ねられ少々会話←咀嚼系顔立ちに要らん妄想。この劇場の待ち時間が苦手な理由を冷静に分析した挙げ句の開演時間遅延に帰宅欲盛り盛り、結果21時30分が実質22時15分にまで押した。
Aloun Marchal, Roger Reyner, Simon TanguyGerro, Minos and Him』@ソフィエンゼーレ・Hochzeitsaal、北欧フューチャー?なフェスティバルNordwindの一環。薄着男性3人がもんじょくれて踊る的予備知識で臨む、ま結果的に下半身全裸デーなギリギリ丈シャツ類から動きにつれ見え隠れする最前列チン拝観はしっかりと、けど欧米人基準じゃ粗チンだし、待ちくたびれと、酩酊作用でかすでにして躁な観客のバカじゃなくて高笑いとで早々脱落気分。その敢えてな衣装にも顔や手足にも汚しかけました的みすばら醸した野郎どもが、バレエ技など繰り出したかと思えば単純に胸強打したり抱き合い嗅ぎ合い叫ぶ白目剥くなど対人&対空間コミュケーションを提示し積み重ねていく。と文字にされてた作品意図や動き自体は確かに興味深いんだけど、何というかその一方でいくつかの層ですっごい狎れ合いが成立してるかのように感じられてしまい、かなり体調込みでだろけど、少なくとも角ばった関係を収まりつけようと鳴るグチャグチャというよりは、雑な言い方をすればウケ狙いに視えた瞬間が多くて、そのへんが体温あがらんかった理由、のひとつ?、だったかも。