ますだいっこうのあと@ベルリン

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ポツドール『夢の城』

スターバックス中野B誌原稿書き半分まで。台東区歯科医ひとまずふた月大丈夫なようにしてもらったDanke! 日比谷線ダラ乗り。政田武史『赤の他人列伝』@六本木ワコー・ワークス・オブ・アートオズの魔法使い4人が大阪キタのビル背景に立つ錆茶色すき間から桃色覗く大型平面はじめ、奇妙な組合せ構図の絵で今回もグルグルする。ギャラリーの女性に映画ネタ明かしをしてもらったり、そだそだ読売紙連載小説の挿絵も手がけてるんだった。スターバックス六本木2階道路見下ろす席で独勉『シティ・ブック・オブ・ベルリン』。銀座乗換日比谷線遅延混雑丸ノ内線
F/T ポツドール夢の城』@池袋東京芸術劇場シアターウエスト。客席の男性度高し。いつもの爆音が今回は音量控えめな客入れ岡村ちゃんに乗っけてF/T定番の日英開演前アナウンス流れるのが何かの象徴っぽかった。ヤマンバはじめ素材表層風俗の、それ以外にも経年変化6年分のかなりな大きさは何だろう、何回国外で上演してるのか知らないけれどツアーやるってことはこういうことでもあるのかと、至極冷静に観てました。前傾ダル歩きとその緩慢速度にフト太田省吾の沈黙劇を連想。米村亮太朗の車夫馬丁調演技は相変わらずヤニ臭くって生唾ゴクンゴックン。けどフリチンは御法度だったのか初演時からそうだったの褐色肌にギリ引っかかる白い下着が、まそれはそれで卑猥やね。盛り盛りヘアくんの腹筋割れスリ筋肢体が軟体動物的に蠢く時の肌はムホホホホホ〜。にしてもフェイク顔射や飛距離潮吹きには固唾を呑んで見守るくせに、住人全体狂騒シーンのいわば皮切りに男が男へ迫るシーンでは速攻ウケてる客席は、まあナマ温かく放置というか(失笑)だったわ。すすり泣きやピアノ曲などおセンチシーンもあああったんだっけとか。激しく暴言を書いちゃえば、こっちの確信犯・三浦が、過去作品の再演じゃなくて、それこそイェリネクなんかを新たに手がけてたら一体どんなものが視られたのかしらねぇと客席からの傲慢も軽く抱いてみたり。
アクア東中野のほうが沼銭湯よりやっぱり清潔だし客質もいいなぁ。