ドミトリーは寝ちゃえば別に何ともないネ。でも、雨。
リトアジ、大リビ(=リトルアジア、大リビング)にある、慣れないウィンドウズパソコンで書いた。
19日から那覇に来ています。今は21日日曜の朝7時前です。雨降り。ゲストハウス系な宿はまだ寝静まってます。
初沖縄は僕にとっては予想外の異文化体験のようです。イミグレないし両替する必要もないし言葉も通じるんだけど、“ガイコク”みたいな感覚かしら。
牧志市場、桜坂劇場、琉球チムドン楽団、首里城、ぎぼまんじゅう、首里そば、栄町市場、地元スーパー、ゲイバー・バナナカフェ、リトルアジア……。
んな感じで23日までなんとなくダラダラしておりまする。
国際通りてんぷす1階ローソンのイートインスペースでオキコのローカル菓子パンゼブラパン。ピーナッツバターべっとり。開店を待ってスターバックス。
相変わらず雨。ときに小降りになる。
昼前、迷ったすえ郊外のカフェまで遠出することに決める。寂れまどろみ気味な那覇バスターミナルから市外線23番で宜野湾へ向かう。レイバンみたいなティアドロップ型の濃色グラサンしてるドライバーにタイのバスを連想。約40分。新城バス停はキャンプ・フォスターシュワブのすぐ脇にあった。米軍ハウスが海岸まで続いている。
カフェ・ユニゾン。こじゃれた家具屋の2階。ああでもわざわざ来た甲斐あったわ。天井の高いゆったりした空間にまちまちなローテーブル&ソファ。お腹ぺこぺこなのでまずランチ。タイカレーっぽい人参と生姜のスープ、厚揚げなどを使ったベジ総菜&玄米御飯のプレート。ゆっくり頂く。ある意味贅沢な昼飯やなー。これで天気よければ海側の窓からの景色は……。
作品展示はまあそれなりで、セレクトされてる本がさすがで暇に飽かして立ち読み三昧。
雨はときに止み間。クルマがなきゃ暮らしていけないな街をバス停一つ分歩いて那覇へ戻る。
昼下がりの川べり音楽祭@前島アートセンター前広場川べりをのぞく。そうそう沖縄のこの手のアートシーンといえばここだわと、カフェ・ユニゾンでフライヤをもらってようやっと思い出した。でも移転するらしくてそのお別れイベントだった。出店もあって学祭ちっく。天気あいにくで室内から屋外へと移動したり、始めたら降り出したりとわちゃわちゃしてる。チャイをすすって映像コーナーでひと休み。ライブは偶然また琉球チムドン楽団だったりしたもんで、ほどよきで退散。
リウボウリブロで立ち読み。
国際通り南側から斜めに分かれる浮島通りが、ポール・スチュアートではじまるちょっとしたファションストリートかな。にしても商店街のつながりが把握できなくて脳内地図はまだグニャグニャ
リトルアジアで夕食会。280円。気合い入った沖縄飯じゃない手料理で逆にほっこり。
屋上バー。泡盛の匂いが材木に染み付いてとっても学園祭気分、しかも雨で湿りがちだもんでよけいに。うっちん茶をちびちび。スタッフ若い男子目当てからはじまって、いろんな泊まり客、沖縄病離島病(笑)な御仁多し!との会話を不器用ながらも。
カワグチタケシさんと顔が似てると声や性格まで似るのねぇな坊主スタッフくんがリトルアジアでのお気に入り。何気に映像関係者だったみたいでエキストラ出演した映画の話題まで。
結局店じまいの1時まで。このゲストハウスでの居方が少しつかめてきたかな。