ますだいっこうのあと@ベルリン

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『Complexity of Belonging』[ベルリン2015]

ikkomasuda2015-05-28

(18.11.2015思い出し書き)9時を待って階下に尋ねるも通信会社が調べにくるのは明日だと答えるラフェエロくんは寝起きグレージャージ姿で別件萌え。フランクフルターアレー沿い徒歩圏にある地元図書館でネット水曜以外平日9時開館なのは非常に助かるメール確認返信の整理後いったん帰宅、ぐずぐず。改めてアレックスからちょい歩く中央図書館へ出向き検索系。劇場カフェで今夜観る作品の振付家女性に声をかけられる、彼女の待ち合せ相手の黒眼鏡中国人と誤認された模様、ネスリン&同居人ともバッタリ。ドラマトゥルク・ジュリアと個人レッスン:台詞一文一文を実際にロープをたぐり寄せながらひと塊で言う練習、ゆっくり滑らかに柔らかく 特に難発音語が強調されてしまうのを修正する目的も。 
Complexity of Belonging』@シャウビューネ、演出ファルク・リヒター+振付アノク・ファン・ダイクのすでに数作観て気に入ってるコンビに、今作はオーストラリアのダンスカンパニー・チャンキームーブChunky Moveが絡むプロダクション。ベストな3列目ですぐ隣がさっき挨拶したネスリンの同居人たち。結論から書くと久々にもんのすごく体温上がる観劇を味わった。
以下メモ書きから羅列:舞台美術=雄大な夕空+雲を映す舞台背景一面のスクリーン、その前に屋外ビルボード、上手に会議テーブル・イス・映像を映す衝立て、ピンナップボード、下手にお馴染みの滑車付き一人用ソファ複数、カメラ・マイクあちこちに。キャスト=外見のみならず踊りっぷりなんかもすっごく混ぜこながら土台ではいわゆる大家族のようなすっごく共有するものがガッチリある群れに視えた、多様性の上だからこそ立ち上がるコミュニティみたいな感触を誤読できたことは僕的にプラス、♂欧米系ダンサー王子四肢振り回り踊り、♂坊主頭浅黒アジア系ヒップホップ風味しなやか踊り、♂濃赤パーカー着た長身欧米系&♂アボリジニとのミックス出自も語る欧米系のふたりはゲイカップル設定、♀ベトナム系っぽい←理想の男性探しエピソードの執拗な喋り&踊り&無駄リフトされまくりは圧巻、♂♀その他年齢上め倦怠期夫婦演じたり、王子様以外は怒濤に喋りもする。映像=ライブはもちろんiPhoneでのセルフィで腹筋見せプロフとかも、投映はビルボード上や衝立てにとほうぼうに//言葉の向かう先がつねに明確でそれが暴力的でも過剰でも成り立つ身体で提示される《関係》のさまざま、ってことかな、ただ英語なので台詞理解は追いつかないこともw。空港ラウンジ風/マレーシア航空機事故/デューティーフリーゾーン/ゲイカップルの休暇旅行で親元へ?養子の算段/アジア系オーストラリア人の主張アボリジニみたくなりたくない!/夫婦のスカイプ会話オナニーしてるの?したいの?/アボリジニ出自等語るインタビュー/本人の左右を列状に通り過ぎて行く人々速まりライブビデオ一時停止/隣の・通りすがりの男性にFall in Love/私は〜ではないダンス/設定話に沿ったアート展示はソファ上に立つ人々がシルエット/オフバランスで粘って粘ってブン!/即ゲイポルノな優男な顔&筋肉体の王子様が例えば腕を振り上げるだけでダイナミズムとエロチシズムととと/組み体操的な/Tシャツめくる首をかくなど日常動作のリミックス/エレクトロ音楽とりあえずかっちょいい時に大音量でズッシズシ/ユニゾンの主菜快楽から、はしっこのほうでもうっすら踊ってるよな箸休めまで/ゲイネタももはやカップルが養子をどうするかの議論だったりするのにもおおお!だった。
Sバーン一部区間で単線運転につき何時になったら帰り着くの?状態で死た。