ますだいっこうのあと@ベルリン

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エムズクルー『アイノキセキ』

ikkomasuda2006-06-23


Skypeからいきなり、普通の電話へ1時間分無料通話できるプレゼントメール届く。+81つけて自分ちにかけてみる。あぁもぉすごぉい時代だわ。部屋からの電話に使わせてもらうわ。それか海外イタズラ電話なんかも(笑)。

とある相談に出向き“明らかに”と言われる。D社ガイド本韓国校正、どうもアクセル踏めない。

エムズクルー『アイノキセキ』@下北沢「劇」小劇場を観る。reset-Nの原田紀行さん出演のご縁で予備知識ゼロで臨む。客層から、当日パンフのキャスト経歴から、わりと年齢層高めみたいねと知る。

「精神を病み、彷徨を余儀なくされた男とそれに付き添う女。孤絶を深めるなか、それでも他者を求める思いと、二人の行方を見据えた『愛』の物語。」(チラシより)

僕的には、主人公の男の連続する苦悩を軸に周囲を描くように視えた。だけどその苦悩を一貫して俎上に載せているスタンスとか好感。通常舞台側にも客席を設置しての空間づかいや、抽象っぽいセットでいくつものシーンをうまく見せたり、病んだ精神で視えてしまう時に暴力的なシーンの演出とかも。

にしても、主人公の弟役な原田さんには、アタシ、惚れ直しましたわ。細身長身セミロン咀嚼系なルックスはやっぱり萌えまくりだし、本人の地なオープンマイドキャラと役をうまくつなげた自然体な演技もすんなり届いて。それが後半で…てな展開も急ハンドルじゃないあたりが絶妙でね。

芝居自体の幕切れには、かなりガックシ脱力でしたぐわぁ。

たまたま一緒の回だったreset-Nスタッフ、7月池袋にカフェをオープンだそう、浅香実津夫さんとともに、終演後原田さんにごあいさつし、ハグッてきちゃいましたー。