ますだいっこうのあと@ベルリン

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バズノーツ『バズノーツのマクベスPPR』

ikkomasuda2007-01-02


朝風呂、二人組ってあたりがミソだわなセミロン大学生?の揃って長身な躯体の腰くびれから臀部太腿が描く伸びやかな線を斜後ろより視姦。やや湯冷めしながら年賀状臨時雇い、元日配達終えてすっかり腑抜けた集配営業課フロア。D社ガイド本釜山校正。

バズノーツ『バズノーツのマクベスPPR』@こまばアゴラ劇場を観る。reset-N久保田芳之さんご出演。鶴ちゃんこと鶴牧万里さんと予定合わせご一緒に、客席で新年のご挨拶なんぞを。

チラシやタイトル周辺に何となく企み臭がしていた、ある意味想定内な、当日パンフにはさまっていて開演してみれば格別ではない軽く笑えるサプライズもどきもありーの、な、いわばメタ演劇。シェークスピアのテキストによる、物語展開はひとまずそのままながらの、予想を裏切らない程度の構成芝居でした。

ま、そこいらの狙い≒演出意図とかってのは正直僕のシュミからすればどう転がってくれてもよろしくて、そんな狙いのなかで役者たちがどう視えてくるかが、気になるわけで。

その点からして、アンドその点以外からでも、しっかり《久保田マクベス》な展開になっていたから、納得満足。薄暗闇にあたかも煌めくような声だとか、立ち姿の凛々しさ眼付きの鋭利さに、“マクベス”が黒ジャケット姿で立ち上がっていました。

あーとはフニャフニャ成分配合でソフトに咀嚼系な坂本典弘プチ萌え。それからね、台詞は小田島訳育ち?には不完全燃焼だったな。

終演後劇場での打ち上げに顔を出す。鶴ちゃんと芝居の感想はもとより、僕のアルコール依存症のことや、reset-Nの今後について、居酒屋でもよかったけれど劇場で話ができたのはちょっとうれしかったな、しかも新年早々にね。お別れのハグに深謝合掌心底から。

渋谷TSUTAYAスターバックスで一瞬カフェ淫。紙カップがやっと白ベースの通常デザインに戻ってかえって新鮮だった。