ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

東京都写真美術館でローザス恋どきS/N/北京蝶々『入れ替わるためのまちがい探し』

恵比寿・東京都写真美術館へ行く。

ローザスアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルの25年」を観る。

ベルギーのコンテンポラリー・ダンス・カンパニーの軌跡をたどる展示。スティーヴ・ライヒの音楽に合わせ、トップショットで撮影されたクルクル踊る映像が真っ白い砂が敷き詰められたフロアに投影される『バイオリン・フェーズ/トップ・ショット』、いわば振り見本帳な『ヴォキャブラリウム』って映像インスタレーション作品がおもしろかったな。すべてモノクロな写真もただの記録以上の作品性がただよっていて美しかった。

「恋よりどきどき/コンテンポラリー・ダンスの感覚(アイステーシス)」を観る。

こちらはパフォーマンスやトークなんかと連動した、日本のコンテンポラリー・ダンスの企画。展示自体はコンドルズはじめ3ユニットが今回のために制作したインスタレーション。ぶっちゃけ学園祭モードで、とほほ。どうせなら、舞台写真や映像+αでの地道な紹介とかのほうがまだよかったかも。

ビヤステーション恵比寿にてひと休み。黒生ビールと白貝のガスパッチョ仕立て。テラス席でなかなかいい気分。

関連企画フォーラム「いま《S/N》について考える」を観る。

スタートまでグースカ寝てたら、背後から川口隆夫さんに叩き起こされた(笑)。まずダムタイプ『S/N』のダイジェスト版上映。もう10年前なのねー。古橋悌二さん没後の上演とビデオは過去に観ているけれど、改めて大きめのスクリーンでだと迫力&新鮮だな。フォーラムは、溝さんこと溝口彰子さん、浅田彰氏、高谷史郎氏が登板。ゲイやレズビアンであることなど、なかなか興味深い、ときにちょいと難しい言葉、特に浅田姐、なトークいっぱい。11月8日〜11日のフルヴァージョン上映もできたら観たいゾ。

恵比寿駅アトレ成城石井前で立ち呑み。やっぱかっちょええ男子がたくさん通るわ。

北京蝶々『入れ替わるためのまちがい探し』@早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエを観る。

フライングステージのお客さんでミクシィつながりでもある、こうへいさんご出演が縁で拝見。自動車工場の生産ラインが舞台のお芝居。うーん、僕には何がやりたかったいのかサッパリ。ひとまず元気な二十代男子が視れたのはよかったデス。

サミット東中野生牡蠣大きめパック×2を調達して三昧する新宿区四畳半。