ますだいっこうのあと@ベルリン

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らくだ工務店『幸せのタネ』稽古/櫻田宗久写真展

ikkomasuda2006-11-10


あれこれ。

1)和な暮らし系本でみかけた八幡瓦のあんどん。5000円〜ならちょっと欲しいかも。

2)ここ、近々行きたい>とたんギャラリー。てか取り壊される公団阿佐ヶ谷住宅に興味。

3)日本のゲイ・エロティック・アート〜原画展+トークショー+フィルム上映〜もそそられるも1日限りの開催。「オネエ言葉で熱演する大杉蓮の濡れ場」わお。

4)京成電鉄が時刻改正。スカイライナーが船橋にも停まるんだと。しょぼ。かつ節約派愛用、ってほど成田まで乗る機会ないけど、な特急の停車駅が増える。ぶー。


マークシティのスタバでカフェ淫。あれ?いつもと値段違くね?尋ねると水曜から値上げしたとのこと。何の表示もないのはどうよ? あとで調べたら日本進出以来初だそう。ふん。

らくだ工務店『幸せのタネ』稽古。僕的9日目。結果的に石曽根さん執筆に専念で自主稽古モード。麻起子さん尚美さんとのベラベラシーン、台詞はほぼ叩きこんだけど再改訂アリ? 岡本さん麻起子さんとのシーンはざらっと返すもまたしても「芝居がブレてる」自分に冷や汗。「幕」とある終盤が先行して配本、今夜は早めでとりになる。

これ幸いとハルくんと恵比寿駅で待ち合わせ。櫻田宗久写真展『フィクション』@恵比寿ククイカフェを観る。恵比寿といっても駅からちと歩いた、外苑西通りすぐの天現寺エリアにある、民家改造な板張りの手作り系なスペース。落ち着く。

作品は、コンセプト云々以上に「ひと」を真正面から捉えているように視えて、とても素敵だった。タックスノットまわりの知り合いがモデルとして登場していてあれまあだったり。周囲には、モデルへのインタビューの断片が、細長い紙片にピックアップされインスタレーションよろしく配されていて、その《テキスト》感もよかった。ただ写真だけでなくただ「解説」が付くのでもなくで、ね。てかもうカフェの空間構成全体がああいい味出してたなぁ。

小腹すきのため頼んだ、はまぐりともずくの雑炊がまた滋味深くて。お通しの干し芋も懐かし味。モデル・キャンディミルキィ作品+薔薇の花飾りな《ピンク》を背に、ある意味特等席だったね(笑)、座るハルくんと、まさにカフェな時間をマターリすごす。

帰り際、にしやんつながりで一度呑んだこともある、行貝チヱさんとバッタリ。わお。てか彼女が直近にここで展示をしていたのはチェキしてたのでした。にしてもお会いできるとはー。クレバーな美女。チラシ渡したら、らくだ工務店ご存知でした。

ホクホクした心で恵比寿駅に向かう。にしてもこの恵比寿通りは気になる店ばかりでキョロキョロしっぱなし。蟻月歩粉iga-mono、etc……。

断酒4日目。
Jクリニックのアルコール・ミーティング初参加。昨日医師から“予告”されてはいたが重い雰囲気に少々圧倒。順番に発言するテーマが「生き行きづらいこと」だったりするから一層。「こうなりたくなければ呑むな」と咎める、地獄絵図を立体コンクリート極彩色人形で再現するタイガーバームガーデンのよう。ただし周りにいるのはみな暗い色の服装でほとんどが伏し目がちな生身の人間たちだ。暗澹。これで「精神科療法等」の項目込みで1050円取られるのは、正直たまらん。夜最近の年下呑みゲイ友と逢うチャンスあり。素直に状況を話す。