ますだいっこうのあと@ベルリン

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ボリス・シャルマッツ『エアトル・エレヴィジョン』/オープントレーニング[ベルリン2014]

ばたばたと出かける。ボリス・シャルマッツ『エアトル・エレヴィジョンhéâtre-élévision』@マーチン・グロピウス・バウ。アイ・ウェイウェイとD・ボウイで賑やかな館内でひっそり1時間1名ずつ鑑賞できるダンスビデオのインスタレーション。がらんとした展示室の台上に、それはピアノの上に横たわったる感覚でビエオ映像を観る設え。足がかりの台がピアノ用イスだったり、映像中ピアノの調律みたいな景があって枕元にスピーカーがあったせいもあるかな。全裸イメージのボディスーツや、根元ちら見えレオタード姿、妊婦なども登場して、わりとこう身体がナマっぽい映像。その一方でブラウン管テレビならではのザラつきや、ビデオ内の音が会場全体に広がったり縮まったり、照明も連動したりはおもしろかった。どっかで実物ダンサーが現れるのかしら?は勝手な期待でしたw。特設室への行き帰り誘導してくれた警備員のおじさんが、アイ・ウェイウェイの中国イス並べ作品を上から眺めるようしきりに薦めてくれたのが印象的。
オープントレーニング@テアターハウス・ミッテ。麻世さんのリードなのでと誘ってもらってリハビリ気分で参加。ペアで手・頭を接し流れで動かされ動かしを発展させていくワーク、いろんな意味でオープンになれた感覚。サーカスのいわゆる空中演技をやる濃い系男子や、エレナなど参加者5名で親密にできたことや、おもに相手が麻世さんだったのもも初参加にはありがたや。1階カフェで打ち合わせ合間のガビやトモミさんなどとも雑談。麻世さん・トレ終わり近くに顔出したじゅんじゅんさんとは金曜出国でしばしのお別れ、低身低頭深謝合掌。
すでに始まってる筋肉痛に苦笑しながら早めに寝る。