ますだいっこうのあと@ベルリン

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ジャスミンさんとジンギスカン

D社ガイド本韓国インデックス仕上げて発送。完了。お疲れさまぁぁ。ティップネス中野、筋トレ、バイク30分。

ジャスミンさん宅@墨東へ映画向けに借りた衣装類をお返しに上がる。深謝合掌。そのまま銀座線で新橋に繰り出す。地上へあがりJR改札をくぐり抜けた日比谷口界隈は、梅雨の夕暮れとあって日本じゃないアジアな雑多感濃厚。彼女曰く「ソウルかと思ったわ」。

やっと!待望の!ついに!さっぽろジンギスカン・金の羊へ。リストに入れてもらい、生ビールを先に注文して外席で呑みながら待機すること約30分。今日の陽気ならそのままココで焼いてもいいくらい。

で、案内され2階席へ。肉欲の祭典・炭火の坩堝・白煙の芸術(ふめい)。テキパキと肉野菜が運ばれて、あとは喰らう喰らう喰らう喰らえ。

う、めぇぇぇぇぇ。ひと口目ふた口目あまりのおいしさに腰を浮かして雀躍してしまうくらい。やっぱカセットコンロのジンギスカン擬きなんてダーメ駄目だめ。厚切りのラム肉をレアで頬張る至福の瞬間。強めだった火にまさしく煽られるようにして二人で5人前をペロリ。半年分の肉を一度に食べた気分。食べ終わったタレにジャスミン茶を注ぎスープでいただく〆も本家流。あぁ、ご飯ぶっこみたくなる滋味。

ただしこの2階。グループ客対応な設計なのか、二人で行くと向かい合ってジン鍋をつつく格好になるテーブル席。白煙に頭突っ込み気味でね。1階席は札幌の本家店と同じくカウンター造りになってて、そっちのほうがよかったね、とジャスミンさんと話す。いずれにせよ念願かなって超満足。

新橋に平日来たいいチャンスだから!と、大吉に顔を出す。ゲイ・コンシャスな蕎麦&串揚げ屋さんだ。去年のオープニングでお呼ばれして呑み食いし放題しながら、その後一度も尋ねていない不義理な二人。店長さんはちゃんと覚えておいででした。ありがたや。僕はまた生ビールを流し込み、だらだらトーク。梅蕎麦をいただく。ジャスミンさんが招集をかけたタロウさんが会社からやっと合流する頃には、もうさすがにヘロヘロ。お腹の空き容量もかぎりなくゼロに近い。程よきでお先にお暇する。