ますだいっこうのあと@ベルリン

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SHINJUKU SPOKEN WORD SLAM

結局気が付くとファンヒーターの前でゴロ寝してました。午前5時。そらみたことか。改めて、布団にもぐり込む。

午前10時。携帯が鳴る。森川くんからだった。昨日メールをもらっていた件について、「抜け駆けじゃないからね」との最後通牒(笑)。一瞬悩む。んが、D社ガイド本台湾初校がほぼ終わったセイセイ感に後押しされちった。エイ!と清水の舞台から飛び降り。

2月下旬、ニューヨーク行き決定。エア往復、ぬぁんと27000円!

ティップネス中野、4日間あきで。筋トレだけサクっとやる。調子はわるくなかった。

SHINJUKU SPOKEN WORD SLAMチャンピオン・トーナメント@新宿MARZへ行く。

このイベント、いつもは真夜中開催だもんで、一度も行ったことがなかった。今日だけは特別にの昼間〜夜の開催。

オーガナイザーのさいとういんこさんに、エントランスで会って軽くハグ。Tシャツ付きチケットにしてもらった。感謝。早速カワグチタケシさん&山下さんのところに案内してくれる。もちろんハグハグハグ。ちょうど、トーナメント前のいろんなゲスト登場タイムで、しかもラップ枠。客層もリーディングとは全然違くて、やや場違いな自分。それでも、即興でグイグイグイグイ言葉をつないでくラッパーは、単純にかっこいいな、と思った。

それ以外にもいろいろあって、さらに特別審査員・三代目“トド”武が遅れたりで、やっと始まったチャンピオン・トーナメント。

確かにレベルは高い。勝ち抜きのスラムだから、緊張感がイイ。

個人的にはですねー、もちろん、第1回チャンピオン・小林大吾クンを偏愛応援しておりました。準決勝で読んだ「地平線には花束を」ってフレーズで終わるテキストなんか、あー、もう彼が読むから成立するんだよな、とかなんとか、要はシビレておりました。

ラッパー勢は、ライブ感/その場感、からの跳躍がすんごくて。風邪で調子ワリィってぐだぐだ言ってたところから、なんだかグイグイ立ち上がってったレイの《言葉》あたりは、正直ビックリだった。いい意味で再現不可能なんだろうけど、そゆのは大好きだ。

トーナメント自体は、小林大吾タカツキが優勝戦を戦い、タカツキに軍配があがったのでした。彼のウッドベース+関西弁ラップというスタイルも、すごく独特だしな。好き嫌いのレベルだと僕はそれほど好きじゃないけどね。

あ、あと好きじゃないで言えば、死紺亭柳竹とかもっと×10ダメなんだが、「秋刀魚はニグロ」てフレーズだけは笑えた。

僕の中では、まだrapとreadingはどうにも別物だ。だけど、うまく言えないが、その双方からspoken wordっていうくくりを目指すことで、広がったり高まったりする可能性は、とてもおもしろそうだと思った。ごめん、ワケわかんないかも。なんにせよ刺激もろもろに感謝な時間でしたわ。

タックスノットへ流れる。

金丸さんに新年会の写真を頂く。実体験ないものの何かで親戚じゅうが集まったときのスナップみたいに感じた。感謝。レザー好きMさんと革業界談義。微妙に取材モード。郡司くん観劇後登場。ひとしきり世間話。入れ違いでカイくんと。いつの間にか桑原茂一ご一行がスネークマンショー本を持って登場してビックリ。僕はラジオはまったく知らないのだけど、レコードになったのは聴いたことがある。「タンツボ小僧」がどうにも強烈で…。

三鷹行き終電で帰宅。本日の消費量合計約4000ml。