ファックスがとうとうダメになった。５年以上前に、中古で手に入れたパナソニック製のデカくて重い代物。一旦電源を切るとメモリーがみーんなパーになるもんだから、発信者も日付も入力しないまま使っていた。だもんで、僕からたまに送るファックスは1990年とかになってたらしい。にしてもあればあったで便利だったものを…。発信はiMacから出来る。けど不在時の受信がねー。ごーくたまにフラリと来るからなー。うーむ。
昼間ダラダラ。夕方ティップネス中野。夜ＬＯＯＰ稽古。
稽古場へ向かう途中、環八沿い新代田で見た丸い月がキレイ。
2001年10月31日(水)
昨日買ってきた餅黍を、さっそく白米に混ぜて炊く。味とか香りとかより、その名の通りモチモチした食感が口あたりいい感じ。かわいい黄色のツブツブ。雑穀シリーズ、いろいろトライしてみよっと。
髭がなかったらメチャイケと思ってたら今日は剃ってて好感度アップのやや伸び坊主頭な細身クン＠ティップネス中野。テニスバッグをしょった少女マンがのキャラクターみたいなサラ髪の美形クン＠地下鉄〜コンビニ新撰組。全裸を堂々と脱衣場の鏡に映してじっくり眺めてる男前浅黒スジ筋なナルシストクン＠銭湯。などなど、眼福シリーズ立て続け。は〜。
2001年10月30日(火)
３か月ぶりにMARCH・あきひこさんのところで髪をカットしてもらう。僕の頭だと剪定って感じだったかも。ヤマアラシ風になりやした！ いろいろ話をしているうちに彼のパートナーくんが、僕の以前の知合いと判明。音信なかっただけに、元気そうでなにより。
ティップネス中野でトレーニング。最新鋭マシンInBodyで体成分検査をしてもらう。裸足で検査機にのって両手に縄跳びのグリップみたいなのを握って、静止すること90秒。タンパク質量だの骨量だの筋肉量だの脂肪量だのがズラズラと出てくるのよ。ひゃー、すごいわ。一番気になってた体脂肪率は入会当時よりやっぱり上がってました。14.6％。あーれま。有酸素運動を心がけ、アーンド、ビール減らせよ、ですね。
ＬＯＯＰ稽古。手を組んだり、補助として体を倒したりを２人組でやる振り。やや護身術っぽい動きかも。微妙なバージョン違いでだんだん覚えられなくなる。実際にやるのが決まったら本格的にね（笑）。にしても、佐藤さんってば、いろいろ思いつくもんだなー、なんて密かに感心。
タワーレコード新宿店にフラリと寄る。お目当ての『ゴースト・ドッグ』サントラはなかった。なんちゃらって映画のサントラ盤にフランキー・ゴーズ・ハリウッド『リラックス』を野太い声でカバーしたのが収録されてて、ややイカす。試聴のみね。
2001年10月29日(月)
雨降りの外出。やや憂鬱。昨日観た『SLAPHAPPY』のイメージも少し。
渋谷のチネアルテへ。ＬＯＯＰのイチカワさんに教えてもらった映画パンフレットの店だ。公開時買いそびれた『レクイエム・フォー・ドリーム』を無事ゲット。よかったー。
ティップネス渋谷でちょこっと泳ぐ。マッサージ・プールで気が付けばTOGETHER・ミウラさんと隣あわせ。どうもです。
東横線の特急初乗車。桜木町まで。止まらなさ加減がなんだか不安。でも隔駅停車な急行よりはスピーディだわ。
インバル・ピント・ダンス・カンパニー『オイスター』＠神奈川県民ホール大ホールを観る。
にしても、いろんな人が観に来てて、ロビーあたりでやーやーと社交。川口隆夫さん、ＬＯＯＰの美々ちゃん、ラコーナ、元・万有引力の中村亮さん（めちゃめちゃ久方振り！）、偏陸さん、城戸晃一くん（微妙に僕が誰か思い出せてない感じだった）などなど。
さて、『オイスター』。すげーよかったです。
サーカスのようなダンス。とはいえアクロバティック〜なドゥクフレとはまた全然別の。なんだろ、ノスタルジックな、かな？ だけど懐かしい気はしてもキリリと新鮮だったりもする。関節がはずれたマネキンのような振り。イカす脱力感とか。パンフに乗越氏が書いてた「壊れている。どこか壊れているよアンタら。」ってまさにそんな感じだ。って、もちろん踊り自体はすごいんだよ。それを感じさせないあたりがすげーステキ。白塗り＋逆立てたブロンドがかっちょいい。燕尾服のような衣装でのユニゾンも好きだった。一瞬だけ維新派の美男子クンを思い出した（笑）。
あるいは、３日間芝居を観続けての４日目。意味や物語から解放された、心地よさ、だったかも？
アフタートークを途中で抜けて、コンビニでビール。以下ビールビール。大久保で途中下車。ビールビール…。
2001年10月28日(日)
青島レコード『SLAPHAPPY』
あきらかに天気に左右されやすい性格。秋晴れだったりすると、先送りしがちな洗濯物片付けだの掃除機掛けだのもエイッ！とやっつけちまう。ＢＧＭはアレサ・フランクリン姐。
青島レコード『SLAPHAPPY』＠新宿モリエールを観に行く。鶴牧くんが出演してるご縁で２度目。
…高架電車がブツ切れになってる終点の町。一日中雨が降り続いている。その町の人たちは、あらかじめ書かれた言葉をしゃべり、あらかじめ書かれた人生を生きている。そこにたどり着いた主人公。彼は作家だった…。
例によって、ややＳＦちっくな設定。その設定そのものはキライじゃなかったし、前に観た『ドミンゴ』みたくビデオによる大説明合戦にもなってなくてホッ。にしても説明せにゃならんことには変わりなくて、役者によっては説明が説明で終わっちゃって、それは退屈だったりした。
なんだろうね、物語の根底っていうのか、例えばチラシにも書いてある「人生はあなたが思っているほど困難でもなければ、複雑でもない。人生を複雑に、困難にしているのはあなた自身だ。そして、あなたはそうしなければ人生を楽しむことが出来ないと思いこんでいる」みたいなコトガラの手触り？には、やや惹かれたな。
で、結局はイケメンウォッチングなのですが、今日は主人公を演じる山中崇クンがめちゃイケでした。フンワリかつ透明感のある声や小柄系なルックスも。鶴牧くんはどうしたって説明担当な役どころを、シンプルに水平に演じててステキだった。立ち姿もよかったなー。あと、絶対王様座長・笹木さんも、個性120％発揮でいい味出してました。パチパチ。
雨が降ってるんじゃないかと心配しつつ（笑）、劇場を出る。鶴牧くんとご面会。ハグハグハグ。山中くんともお話する。今年中にぜったい呑もうねー＞鶴ちゃん！（日記に書くなっつうの）
小田急線の各駅停車で急行に追越し／蹂躙されながら、祖師ヶ谷大蔵まで。ＬＯＯＰ練習。
今回は制作のみの、宮下美々ちゃんが稽古場に顔を出してくれる。わー、元気ぃ？ 今できてる振りを組み合わせた一連のフレーズを覚えたり、短文をもとに各自が作った振りをチェックしたり。
またしてもさんざん迷った末に、二丁目路上呑み決行。
さすがに週末土曜とあって、交差点あたりはかなりの人出。もうルミ前じゃなくて交差点なんだね。道向こうのブルちゃん＆みさおはるきにロイヤルな手振り。セツオも通りがかった。ベリンダズ・バー、今宵の客人は、フライングステージ稽古帰りな、マッスー（増田馨くん）と、トシくん（水月アキラくん）。最近の稽古のことやらなんやらを話す。マッスーはなにげに髭のイケメンになってる。
トシくん情報で、ほど近い新宿通り沿いのフレッシュネス・バーガーにジャスミン様ご一行がいらっしゃると聞き、合流。
ブルーオイスター・ラウンジでのショー鑑賞後の御歓談中。『ひまわり』以来なジャスミン様をはじめ、鳥さんやら、アルピーナさん、ヤギエ嬢などなどと。しっかし見事にゲイ・カフェ状態なフレッシュネス・バーガー。ハロウィンのデコレーションもあいまって、不夜城の体でございました。かなりステキ。ここミラービールがグラスで300円。そおいう愉しみ方もありかもな、なんて。
2001年10月27日(土)
はえぎわ『愛撫・涙ながら』
やっとこさ、ヒューバート・セルビーJr.『夢へのレクイエム』読了。訳もしっかりしてて◎。「二人には何もなかった。あるのは自分自身と中毒だけだった。」って終わり間近の短い一文にグっときた。『ブルックリン最終出口』も読まなきゃ。
はえぎわ『愛撫・涙ながら』＠中野ウエストエンドスタジオを観に行く。森川佳紀くんが客演している。
しょっぱなからパンツ一丁だった、浅黒スジ筋ボディの小柄くん・竹口健成クン（勝手にクンづけ）が、ただひたすらかわゆくて、彼で２時間20分の長丁場がもった感じかも。森川くんもキッチリ演技していて前向きな意味で健闘してたな。スーパーマンの衣装しかも宙づりってのは、めったに拝めない雄姿。ファビュラス！ ほかにも何げに男子（女子も脱いでた気がするがOUT OF 眼中）の裸がたくさん拝めて、そういう意味では楽しめたわん。
だけどなー、芝居全体的にはウームでした。狂気、障害、セックス、憎悪…を担ったキャラクターがわりと直接的演技で舞台に登場するんだけど、僕にはピンと来なかった。なんだろ、やっぱり演じちゃってて。つうかね、20年前とかにもこういうの観たような気がして。古いからつまらんってワケじゃないけど、もうちょっとどうにかならんかなー、って。その一方で次が気になるのも正直なトコロ／ココロ。
終演後、森川くんとご挨拶。お疲れさまー。村田康二くんとも久し振りに会ったわ。
庶民感覚たっぷりな新井薬師商店街をたらたら歩いて、中野へ。ティップネスでサクっと筋トレ。最近夕方にトレーニングできて、成果はともかく調子はいい。一番空いてる時間帯だから、目の保養はできずとも人混み・空き待ちによるストレスがないのだ。そのぶん集中できる。
塚本ダンスリハ。塚ちゃんは風邪でややしんどそう。振りの確認、ちょっと手直し、思い出しなどでタイムオーバー。とりあえずの流れも分ったので、ぼつぼつ出来上がっていく感じはしている。だけど、どうなるのかなー。内心やや心配。
2001年10月26日(金)
流山児★事務所『幕末2001』
流山児★事務所『幕末2001』＠下北沢・本多劇場を観に行く。
南野、榎木といった有名ドコご出演の芝居。塩野谷さんも若杉さんもケラケラ愉しげに、そんでもってキリリとした明治の軍服姿で舞台に立ってて、それは嬉しい。だけどなー、作品としてはどうよ。つうか、なにをどうしたいのかもうちょいハッキリしませんか？って感じだった。アングラしますか？商業しますか？だなー。
終演後、姉貴分の照明さんROMIさんに会いに照明オペ室へ。会うの超久し振りでいっぱい話す。誕生日プレゼントのLOMOアクション・サンプラーも渡す。ちょうど今日はマチネ公演で、恒例な本多社長からの寿司差入日だった。ロビーでだらだらしている懐かしい面々にちょこっと挨拶。若杉さんも機嫌よかった。会話はほとんどせんかったが。手伝いに来てた伊藤弘子とじっくり立ち話し。これまたほんとーに久し振り。もう子どもは小学校１年生だって。ひゃー。芝居のことも含めてあれやこれや。
ＬＯＯＰ稽古。今日は振りを２コもらって早めに終了。
二丁目で路上呑み。Ｋ官が徘徊してる。なんかあったかね。しきりに路駐車にチョークマーキング。そんな光景、路上呑みしてて初めてだ。だけど本意はそれとは別な感じ。なんだろー。レインボー祭でごねたヤクザさんも張ってらしたし。ベリンダズ・バーはどなたもお客さまなし。アドヴォケイトだけがノンジャパな方々でバカ元気だった。ある時間を境にちょっとだけ風が強くなって、でもそれで急に寒々して、タックスノットへ移動。
値下げした旧iBookを買った帰りのKeiChangやら、あ〜らお早いお時間にお珍しいわね〜なエイジさんやら、ウスイさんやら、セッちゃんやら、マサキさん…。濃いメンバー勢揃いで、な〜んか心温まってしまう。
帰り道にコウジと電話がつながる。やっとだよ。けど、怒られた。はいはい、この人、夜が早いのね。メモメモ。昼間夕方には携帯出ないくせに、なんで深夜に取っては怒るのさ。あーあ。
2001年10月25日(木)
ニッパーくん
宣伝会議・マスコミ電話帳青焼き校正は午前中で終了！ わー、なんか清々するぅ。一緒だったＫさんは、競馬予想のプロで、おもしろい話をいっぱい聞いた。これから川崎競馬場だそうな。
表参道を原宿駅までテクテク。ビクターエンターテイメント・ビル前に、ニッパーくんの像があるのを発見。やっぱカワユイ犬やのう。もちろん、場所がら通りにはカワユイ男子もあふれてましたー。
夜、ＬＯＯＰ稽古。今日は６人集まってちょっとした人出。僕的にお初の三浦嬢、よろしくです。なんだかんだと、いくつも振りを覚えた日。流れをパズルのように積み上げてくと、やらない振りも出てくるんだけどねー。
2001年10月24日(水)
朝５時起きして、宣伝会議・マスコミ電話帳の青焼き校正。あー、とっとと終わらせたいわー、この仕事。
朝・昼ともにブタキムチ汁。エジプト土産にもらったややスパイシーなトマト風味スープストックで、ダーと煮ただけ。手抜きの割りにはうまいわー。温まるし。って、今日はバカ陽気だが。
昼過ぎに宣伝会議＠表参道へ移動して、出張校正チームと合流して作業する。なんだかんだで８時近くまで。ふはー。
合間に、すぐ近くのシネシティをのぞく。立ち読みし始めたら止まらなそう。いかんいかん、退却タイキャク。また後日だ。でも、『ブエノスアイレス』のミニＴは、気になるぅ。
2001年10月23日(火)
「あったかいスープを飲め」
オンライン古書店店主にしてライター・編集者の北尾トロさんのＭＬ日記「日刊！『ススメ！杉並北尾堂』」より。
ヘビィな状況にある友人に対する彼の言葉。「あったかいスープを飲め」 いいなぁ。なにも手助けしてあげられない時だって、こういう腹の底から温まるひと言がかけられれば、ステキじゃないかな。もっとも、トロさん自身はそうしか言えない状況が嫌になった、とも書いているんですけどね。
住宅情報＠銀座で校正。宣伝会議＠表参道へ青焼き校正のピックアップ。ティップネス中野。部屋で早々にビール。明日は早起きしてまた部屋でガツンと校正だもん。
2001年10月22日(月)
多飲症で多淫症な日曜日。
夜、ＬＯＯＰリハ。なんだか今日は床に膝ついて回るのとかが多くて、やや目がクラクラ。ってそれはビールが残ってるから？
夜中、コウジから携帯に電話が入る。いっぱい話す。やっぱ会おうよ。
その後突如思いついて、携帯の電話帳に登録してる名前部分をすべて半角カタカナに入力しなおす。ずっと抱いてた文字表示に対する違和感がスッキリした気分。携帯ディスプレイに出る全角漢字やひらがなが、どーも好きくなかったのだ。
2001年10月21日(日)
アキラ・ザ・ハスラー展＠恵比寿オオタ・ファイン・アーツ
バディ原稿だっだだ書いて、メール入稿。ふぅ。
アキラ・ザ・ハスラー展＠恵比寿オオタ・ファイン・アーツへ駆け込む。今日が最終日なのだ。
アキラくんのナレーションが入ったビデオ作品と、写真＋テキストからなるデカサイズな、本のような作品。ような、って書いたのは製本はされてなくて、ギャラリーのお兄さんに頼むと１枚ずつめくって見せてくれる展示スタイルなのだ。
どちらもやっぱり簡潔なテキストの持つ力強さが染みた。
うまく書けないんだけど、ビデオは、同時多発テロをうけPEACE・平和というものを、唇の温み肌の温み（きっとチ○ポの温みでもあるよね？）から問いかける言葉が、いわゆる「世界平和」とかって言葉とは別次元でリアルで、ステキだった。ザーメン顔射シーンはちょっとウケちゃったけど。
ちょうどアキラくんも来ていて、話しもできて嬉しかったな。またリーディングをやろうね、なんてことも。
フラっと入った恵比寿駅前の古本屋で、『角川類語新辞典』をゲット。ずっと欲しくて古本屋を見かけるたびに書棚に並んでないかチェックしていたのだ。ボキャブラリー増やさなきゃ、だもん。
10日ぶりにティップネス中野。ガチャコンガチャコン。
３秒迷った末、二丁目仲通り交差点まで出て路上呑み。またの名をベリンダズ・バー（笑）。本日、お立ち寄り頂いたのは、Ｋさん＋Ｈさん、映画監督カップルな今泉くん＋岩佐くん、それからピンクベア様。やっぱ止められんですわ＞路上呑み。そろそろ寒くなっちゃうのが残念。
その後、タックスへ寄ったような気がするものの、記憶曖昧…。
2001年10月20日(土)
「ああ、この知合いもゲイだったのね」な出会いあり。
バディの原稿締切前日からようやく書きはじめる。もぉー、毎度毎度これだもんな…。
夕方関根さんから携帯に電話が。「日記がずっと更新されないからどうしたのかと思って…」ご心配おかけしましたです。ありがたや。
塚本ダンスリハ。僕的にはラストになるシーンの振りがいきなりドカンと来る。ひゃー。あえて言葉にすれば重圧感みたいなシーンなんで、振りのいちいちが神経プッツン切れそうなのばっかり。運動量以上に疲れるダンスになりそうだわー。
2001年10月19日(金)
校正ラストスパート。初校・再校あわせてほぼ1000ページ分。いくらもらえるかにゃー。にしてもヘトヘト。表参道駅構内のヴィド・フランスで、ずっと気になっていたゴマバナナジュースをいただく。もっとセサミ味が強力だと僕好みかも？
ＬＯＯＰ稽古。例えば、外国語のフレーズを一つ一つ覚えて、過去形にしたり、主語を入れ換えたりみたいな作業だな、と。
2001年10月18日(木)
５時起きして校正。リクルート住宅情報銀＠銀座へ出張校正。夕方、宣伝会議＠表参道へ納品＆受取。350缶ビール呑んで１時間寝る。起きてまた校正。左右コンビの眼球さんが、もう字ぃはいらんさかい、男おくれーて言うてはるよー。
2001年10月17日(水)
四畳半にてマスコミ電話帳の校正続行。ひやー、なんでこんなに働いてるのかしら。仕事あるうちに稼いどけーちゅうもんではあるけどさ。
2001年10月16日(火)
土日潰しての校正戦果を朝一で届けて、ホッ。
昼前に洗濯。晴れた日のコインランドリーは平日でも混んでる。ここ上落合三丁目界隈は、風呂屋とともに併設のランドリーが潰れたのと、クリーニング屋２階のランドリーが廃業したので、慢性的に供給不足なのだ。自分ちに全自動洗濯＆乾燥機なんて、もう夢のまた夢だわよん。
次のゲラが出るまで暫しの休息…のつもりが、事務所から呼び出し。新聞の全面広告を急いで校正する。かなりビビりつつも、石橋叩いて文字を追う。
それにしても、メチャクチャねむだるい。６時頃からアルキーモードに突入し、８時にはGO TO FUTONして爆睡。
2001年10月15日(月)
秋葉原駅のホームでシマダくんとばったり。佐成ダンスで音響関係を手伝ってくれたことのある彼。仕事でストレス肥りしちゃったもんだから、しばーらく誰だかわからんかったよー。
ガンガンを通り越し、オラオラバッコンバッコンと校正＞マスコミ電話帳。
はー、にしてもええ天気やなー。
2001年10月14日(日)
プリシラ・レーベルＰＪＪ秋の収穫祭
部屋でガンガン校正作業。机にしがみついて目をこらすのも、こりゃ体力勝負だわ。宣伝会議へ納品後、表参道路上で12ウォーターマガジンの前田さんとばったり。部屋に戻って時計横目にまたガンガン校正。きゃー。
プリシラ・レーベルＰＪＪ秋の収穫祭＠渋谷ザ・ホールへ。
皮切りは、メロディアス様のリップシンク、バネッサの『Save The Best For Last』。楚々として高貴だったな。その後続々と登場する詩人たち10人。味も色も形もさまざまな“秋の果実”を味わう一夜なり。
くわクンのチラリ客席目線と微かに震えるボイスはときめき。
実は以前のパフーマンスで印象のよくなかった山崎円城さん。ブルーズを１曲披露して、簡潔な言葉のテキストをリーディング。今宵はなかなかイケメンだわー。
乳母車棺虎こと三代目魚武ご本人。初ナマ。あの過剰なまでのオレ様スタイルはどこからやってくるもんかねー。
ラストを飾った、さいとういんこさん。歌とリーディングの間（あわい）って感じのパフォーマンス。あき嬢のパーカッションともども印象的だったな。
またしても打上げは居酒屋なんちゃら東京シャレード。ちょっと店員に絡んじゃったかも。
2001年10月13日(土)
塚本ダンスリハ。３週間ぶりでしっかり思い出し大会に。えーっとえーっと考えながらワンテンポずれずれで踊る。
山手線で鶴牧くんとバッタリ。風邪だそうで、ややしんどそう。本番間近な青島レコード。がんばってくだされ。よく考えたら会うの１年ぶり。
2001年10月12日(金)
草間デザイン自販機／オープンリールデッキ／路上呑み
まずは昨日書き忘れたネタから。
表参道駅の駅貼り広告。赤地＋白ドットの自販機がズラリと並ぶ前に佇む草間弥生。かなりびっつらこいたわん。コカコーラのアートキャンペーン絡みらしい。自販機も作品としてどっかに展示されてるそうな。草間デザイン缶のコーラが買えるのかしら、不味そう（笑）。
オープンリールデッキ。って某とか某とかはもうご存じないかもねー、な懐かしき年代物。夜道の不燃ゴミ置き場に捨てられてました、無雑作に。グルグルと回想モード。
昼間またテーブルを組み立てて、シコシコ校正。昨日と打って変わっていいお天気。宣伝会議＠表参道へ届けて、ＬＯＯＰの稽古へ。パズル系振りをちょびっとずつ積み上げていく。あと、テキストで書かれた短い動きを、それぞれが振りにする作業などを。ちょっと動くとあぢーよあぢー。
路上呑み＠二丁目交差点。ＵＣつながり、または競パンつながり（笑）の、ブチコとバッタリ。近況を話す。オナンが横切る。ハヤセくん＆サクラさんが通りがかる。ビールを煽る。シンジとは会い損ねる。
2001年10月11日(木)
ニナガワ・カンパニー・ダッシュ『2001・待つ』／ＬＯＯＰ初稽古
体育の日じゃなくなった途端、晴れの特異日じゃなくなったのかねぃ＞10月10日。土砂降りの中、両国へ。
ニナガワ・カンパニー・ダッシュ『2001・待つ』＠ベニサン・ピットを観る。
「こなごなにくだけた鏡に物語をうつすと、小さな物語になる。それをやっとのことで貼りあわせて一枚の鏡にしたのが、この舞台です。」とパンフレットで蜷川が書いてるように、さまざまな引用テキストから構成された芝居。
ダントツで面白かったのは、飯田さんも出てた、オフィスもの。あ、ちなみに飯田さんは飯田邦博さんで、僕の法政劇研つながりの俳優さんです。近年は、ややヒキガエル系（ごめん）。
で、そのオフィスもの。もともとはアメリカ映画から起こした台本らしいんだけど、それに「脱構築してくれ」という蜷川演出により、シェークスピアやらチェーホフの名台詞がブチ込まれてあって。その異化効果（笑）を役者たちも違和感として抱きつつ、いい意味で強引につなげてる感じが、かえっておかしくてゲタゲタ笑ってしまった。あとね、以前ここんチがやった『調理場』にも通じる、同時多発芝居のオフィス・バージョンって感じもおもしろかったわ。
そのパートと、以前劇団フライングステージの稽古場発表会で、関根さんとマッスーがゲイ版に翻案して上演した、『あなたがわかったと言うまで』（タイトルあやふや）を、キッチンテーブルで朝食する夫婦で演じたパートも、さすがでした。
終演後、飯田さんにご挨拶。流山児★事務所が『幕末2001』の稽古をやってるスタジオ２の前まで行く。キッカケなくてドアは開けられなかった…。
夜、ＬＯＯＰ稽古初参加。来年１月本番のダンスだ。振付家の佐藤さんが12月ひと月、水と油の海外ツア−にスタッフとして同行するため、繰り上げでリハーサルが始まってる。
グネグネほぐしで汗ダラダラ。パズルゲームみたいな振りを積み重ねていく作業の第１段階あたりをやる。
例えば、１〜４までの数字それぞれに足の位置が決められて、さらに移動の方向によって振りがプラスアルファされる決めごとが、まずある。各自が８ケタ分決めて、その決めごとにしたがって自分のステップを作っていく、とかね。言葉じゃわからんだろうなー。
ほんでもって、そういう具合に、ある意味緻密に構築されてるのに、出来上がった舞台はなーんだかグネングネンしてる人たちね〜、ってあたりがＬＯＯＰの身上じゃないかな。
2001年10月10日(水)
ゲラが出れば校正するんだけど…な待機状態。部屋の掃除やらマイナーな模様替えやらをする。テーマはやはりモノの少ない質素な四畳半ですかねぇ。箱膳にやや興味。だけど、わざわざ買うのもなんだかなー。段ボール箱でもいいじゃん、とかね。
ティップネス中野で泳ぐ。『ウォーターボーイズ』の水中映像がフラッシュバック。息継ぎする視界には、窓越しのウロコ雲が飛び込んでくる。
振付・佐藤さんのスケジュールの都合で既にリハーサルが始まってる、１月のＬＯＯＰ。そろそろ合流しなきゃ〜と思いつつも、仕事の受渡云々で（結局はキャンセルになったのだが）、今日もパス。
2001年10月09日(火)
映画『ウォーターボーイズ』
板橋の印刷会社＞ティップネス中野＞渋谷Ｑフロント。
いよいよ（笑）『ウォーターボーイズ』鑑賞決行っす。＠シネフロント。
座席指定をした後、Ｑフロントのスターバックスへ。２階へ上がったらば、座席順番待ちの行列が。外から見ると何席か空いてるから楽観してた。ひょー。だったら、売り場でひと言いえよー。と、短気度アップ。カップ片手に立読みもできんので、ガブ呑みガブ呑み。ここってば、ドリンクのサイズも選べないし、もう二度と行かん。
４階のブックコーナーで立ち読み。ボクサー・徳山昌守＝ホン・チャンスの写真集とバッタリ。スターバックスでの怒り心頭もケロリと忘れ、ニマニマ。舐めるようにページを繰る。
で、『ウォーターボーイズ』ですね。
キャー、わんさわんさと登場する日焼けした競パン男子。ババアの目には、保養を通り越して刺激強すぎー（笑）。さもないストーリー展開も、竹中直人の演技を筆頭に少々鼻に付く演出も、ラストの男子シンクロシーンですべて帳消しだったわ。
ほんでもって、妻夫木聡クン。ぽけらんとした表情がたまりませーん。スレンダーな褐色の若鮎ボディ（謎）もジュルジュル鑑賞。元もとの水泳部員役だから、はなっから競パンだし。顔的には坊主頭の玉木宏クンがナンバーワンね。短躯な山本一輝クンもイケるー。って、シンクロ終えての退場・一人一人が映るシーンで、認識した彼なんだけど。あとはねぇ……止まらないのでやめます。
そうそう、メインキャストにゲイ役も登場するけど、まーまー、爽やかなオチがついてましたね。
来年はぜひとも、ネタとなった川越高校くすのき祭で生を拝見したいものです（それは迷惑？）。
2001年10月08日(月)
３Ｋ３＠千駄木古書ほうろう
ティップネス新宿で泳ぐ。ゆっくり泳ぐコースなのに、ターンして是が非でも泳ぎ続けるオンナに煽られて、早く泳ぐコースよりもスピードアップしてしまうのって、なんだよー。間隔あけずに追い上げてきたり、ムリに追い越したり、もー。新宿って、中野よりプール自体は広々してるけど、他人の迷惑省みずな方がちょこちょこいらして、困るわー。
３Ｋ３＠千駄木古書ほうろう。
カワグチタケシさん、小森岳史さん、究極Ｑ太郎さんの三人のＫさんによる“詩の朗読会”第３弾。本に囲まれたフロアに体育座りして聞くリーディングってのも、なんか原点って気分でいいな。久し振りに聞く愛しのカワグチさんのボイスに震え、Ｑさんが読む小森さん作品『アムステルダム』に爆笑。“世界に誇るワールドチェーン”（だったっけ？）養老乃瀧で打上げ。ビールがぶがぶがぶ。
2001年10月07日(日)
気分はベリンダズ・バー＠路上
朝からビール呑み呑み『メメント』浸り。サントラを頭からしっかり聴き直して、あれこれ想う。その次は『レクイエム・フォー・ドリーム』。なんかこの手の作品にハマリがちだな、この頃。
部屋で校正仕事。久し振りにテーブルを組み立てて、シコシコと。
夜ティップネス中野。案外混んでましたねー。体成分検査機ってのが新規導入されていたわ。今度検査してもらいまひょ。
もともとそんな気分になってたところへ、クワくんから電話をもらって、二丁目路上呑みへ。いやー、三連休初日ってこともあって、すごい人出でしたわ。クワくんと一緒にいたタカノスケくんとおしゃべり。若人エキスをチューチュー吸収しつつ。郡司くんにお誘いコールをしたらば、家からわざわざ合流してくれた。しかも伊勢丹の紙袋に入れた開栓後かなりの日数を経過した（笑）ワイン、紙コップまで持参で。夜の路上ピクニック風情。
MASHのチラシ配布中のオカザキくん・ヤマガタくん・ミオちゃん、亀ちゃん、シンジ、エイキくん、もはや定番なハヤセくん＆旦那などなど、いろ〜んな人とも会えて、とても安上がりに楽しめたのでした。
2001年10月06日(土)
映画『メメント』試写会
サンマご飯。焼かずに炊飯器へ仕込んだので、魚臭くなるかと思ったら、ゼーンゼン。朝も昼もサンマサンマ。秋だもんね。
渋谷シネクイントでの『メメント』の試写会へ。朝になって気づいたよー、試写状が届いてるのに。急遽ダンスのリハをＮＧ出す。ごめなんさーい＞塚ちゃん。
予告編でなんか引っかかって、サントラでもシビれた映画。観る前から盛り上がりすぎると、落胆するかもー、などと用心しつつ観る。
…いやー、最高でしたわ。
妻殺しの犯人を探す男＝ガイ・ピアースの物語なんだけど、彼は前方性（順行性）健忘。発病以前の記憶はあるけど、それ以降の記憶は10分しか続かない。それで犯人の手がかりをポラロイド写真＋メモ、さらに重要は情報は体にタトゥーとして刻んでいる。
まずですねー、ガイ・ピアースがもうたまんなくて。顎骨が浮いた感じの顔ってそもそも好きだし、タトゥーが刻まれたスジ筋ボディがもうセクシーでしょうがなくて。それだけでもたっぷりお釣りが出るって感じよ。
映画そのものは、時間を逆行する構成で、犯人を追い詰めた瞬間から過去へと遡っていく。しかも彼の記憶は10分毎のコマ切れ。そんへんがやや難解かも、という前評判を読んだりもしてたけど、芝居でもそういうのあるし、あまり気にはならなかった。むしろスリリングよ。
《記憶》とか《感覚》とか、あるいは情報を刻んだ《皮膚》とかってあたりに、すごく惹かれたな。結末もせつなくて泣けたし。もちろん、そのラストも一筋縄じゃいかないんだけど。
そんなで興奮冷めやらず。新宿駅東口改札前で立ち呑み。さらに二夜連続でタックスノットへ。閉店までいて徒歩帰宅しました。かはー。
2001年10月05日(金)
同時多発テロ後、アメリカじゃ、いわゆる“出会い系”が活況なそうな。未曾有の惨事を眼前にして一人でい続けることへの不安から、パートナー探しに走った結果、との分析。ゲイたちもご多聞に漏れずなのかしらん。そんでもって、そもそも、そういうのってどうよ？とトーキョーのＡ級独身者は考えたりもする。
受取＠宣伝会議・表参道＞校正＠事務所・秋葉原＞納品・受取＠宣伝会議・表参道＞打合せ＠バディ編集部・新宿一丁目。担当Ｕくんカワイイ＞路上呑み＠仲通り交差点。ハヤセくんご一行とまたしてもバッタリ。あー、なんかお恥ずかしげ。ブルーオイスターラウンジでこれからショーのメロディアス様とも。＞タックスノット。一重目大阪弁デロデロなシンジくんとは今日も対話できず。いっか、そういうもんやわ。
疲れてて？早い時間から結構ベロンベロン。…それもいつものことね。
2001年10月04日(木)
秋葉原の事務所で校正。『宣伝会議』のマスコミ電話帳。今やネットで検索した方がてっとり早そうなもんだが、どうやら毎年改訂してる様子。サクサクと片付ける。
空き時間に『夢へレクイエム』読進。ガクンと歯車が狂いはじめる、いい調子だった日々が揺らぎはじめる、ちょうど折返し点あたり。映画でも、それまでＳＥ・音楽・カット割り・エフェクト等ゴテゴテだったのが、母子がしばらくぶりに会うシーンは、フラットな舞台芝居みたいな映像になってた。その後の坂道転げ落ちが壮絶でねー。原作じゃどう描写されてるのか、興味津々。
夕方ゲラを表参道まで届ける。『宣伝会議』ビル。いやー、そのままファッション・ブランドのショップにできそうな、ガラス張りの建物。さすがバブリーな業界誌だけはあるわ。
表参道から原宿駅まで歩く。クエストにプーマ・ショップの開店予告。この頃雑誌でよく目にする真っ赤なシューズのイラスト広告は、ここが理由なのねと納得。もしかして初の直営ショップ？ ちょっと気になるー。
2001年10月03日(水)
Ｎと会う。久し振り。じっくりと。
亀戸で昇り始めた名月を眺める。ビルから近いせいか大きく見え、実相寺映画のよう。
KARASワークショップ。『ラジ・パケ』で一緒だった千里嬢と再会を寿ぐ。海外ツア−で体壊さないでねー。今日は珍しく一人一人へアドバイスする時間があって、面白かったわん。
いい加減車内呑みで酔っ払っているのに、二丁目仲通り交差点で路上呑み。大義名分は御月見。やや肌寒し。ナガサキくんがお立ち寄りくださいました。
2001年10月02日(火)
2001年ももう10月なのね。グワァァァー。
３時ごろに仕事は片付いてしまう。工業製品カタログの校正も今日で終わり。いつも手順が呑み込めた頃、オシマイなんだよなー。レギュラー・ワークが欲しい気もする一方で、日雇い校正者つうのも気楽でいいもんだわ。
早々とティップネス中野。わりと調子いい。
バイク漕ぎながら『ターザン』を読む。ダイエット・食生活特集。
ＢＯＯＣＳってダイエット？法が載ってて、これは「禁止の禁止・快楽」が原則なの。××しちゃいけない、○○しなきゃ、って考えることで溜まる脳のストレスが一番イケナイってことらしい。あー、なんか思いあたるフシがあるな。
スターバックス中野に寄る。はじめて２階のソファをゲットできた。寛ぎながら読書。
ジャミロクワイのサイトで遊ぶ。ド派手な壁紙ＤＬ。ＪＫやっぱいいオトコだわい。
2001年10月01日(月)
