ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

2002年9月の日記

 1000m

某通販ウェブの校正。すぐ影響されるもんだから、無水鍋なぞ欲しくなってしまう。

夕方ティップネス新宿のプールへ。1000m泳いだのは久し振りだ。やっぱり肩が鈍く痛くなるけどね。ヨドバシカメラを徘徊。デジカメ物欲ふつふつ。で、用途は?(笑)

青山さんタックスに顔を出す。先日の北とぴあ公演、他のカンパニーも含めて楽しんで観ていただけた様子で何より。感謝です。
2002年09月30日(月)

 『西荻のふたり』

ゆっくり起きて、今日は仕事すんのやーめた、な安息日にする。

午後、ティップネス中野へ。マシントレとバイク。必ず二人揃ってウェイトトレしてエアロしてるゲイカップルとかを例によって目撃。ふふん。サミットで食料調達して一度部屋に戻る。

前から売ろうと思っていた不要本を、えい!とまとめてブックオフへ。三島暴露本が絶版なことに買取担当がちゃんと気付いて(笑)、定価の50%。カーサ・ブルータスやパソコンのマニュアル本も高め引き取りだった。にしても、東中野ブックオフの店員ってば、なーんか“灰色”って雰囲気の人が多い。橋本治『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』を見つけたので買っておく。

中央線をGO WESTする。北尾トロさんのやってるオンライン古書店・杉並北尾堂の期間限定カフェ「北尾堂ブックカフェ2」@西荻に顔を出す。西荻暇人クラブが制作した映画、西ヒマフィルム『西荻のふたり』の上映が目的だ。カフェも明日で終了とあって、打上げパーティみたいな盛り上がり。元・西荻暇人である小森さんと久し振りに会う。ハートランド斉木さん、チョミョンも登場。

上映は、3階建てビルの屋上。ちょうど高架になってる駅と同じ高さ。しかも線路すぐ脇だ。野外映画会な趣で、こういうの大好きよ。ときどき通り過ぎる電車の音で、音声が聞こえなくなっちゃうのも、これもまた乙なもんで。

で、『西荻のふたり』。ある夫婦の、新婚時代から定年退職の頃までを3つのショートフィルムでつづるオムニバス。夫役の大池さんが、一重目のイケメンでかっちょよくて。それだけでも観に来た甲斐があったってもん。妻役の凛とした女性も、どこかで観たことが…とずっと思っていたらば、表参道のSAPANAで会ったことのある、下間さんだった。

中身うんぬんはともかく、面白がってこういうのを作っちゃって、屋上で皆でワイワイ言いながら観て呑んでる、なーんて図式が、うらやましいくらいに楽しそうだった。&観てる側も楽しめたしね。暇にあかして撮ったとは思えないしっかりした編集は、聞いてみるとテレビ関係のプロによるお仕事とか。納得。

上映後は、2階の北尾堂カフェにて歓談。小森さんに大池さんを紹介してもらう。わお。本業はカメラマンだそうな。撮影後短髪にしていて好感度さらにアップ。小森さんの子供時代からの知合い・東京マリーさんもいて、話しているうちに、今バディに『既婚でバイ』を連載している漫画家里見満氏の、奥さんだと判明。ひゃー、おもろいなー。北尾トロさんありがと!&お疲れさま!
2002年09月29日(日)

 MTU

夕方起き出して、出かける。歩いててふと思い立ち、大木監督に電話。『G8』のセーラーバージョンなるものが、明日名古屋のイベントで上映されるそうで、そのことなどを。10/5には谷中の芸大でも上映するそうな。観に行かなきゃ。阿佐ヶ谷駅前でエスムラルダ様とバッタリ。

『ハッピーエンド』稽古。フチヤくん以外は出演者勢揃い。例によって慣れ親しんだメンツではあるものの、今回の稽古場で初顔合わせも何人か。「よろしくお願いします」を心の中で言っておく。シアターゲームいろいろ。なんかやっぱり回転鈍いな、自分。

東中野ブックオフに寄る。何げにイマドキの若い好男子がいるのよね、ココは。書籍の収穫は今夜はなし。

ドローだったのにVゴールを奪われ浦和レッズに敗北。負け続きの清水エスパルス。とほほの15位だ。二部転落の危機迫る? だけど、安貞桓のデビュー戦だもんで、テレビでちょこっと見れた。愛しの戸田選手がなんかコメントしてたけど、タッチの差で見損ねる。残念。減らず口叩いてたのかしら。

iBookOS X化するにあたっての最大の障壁。GOOGLEなど特定のウェブが見れない、iTunesのラジオチューナーが更新されない、などの障害原因がついにわかった。ネットワークの設定に「MTU」ってのがあって、その数値がデフォルトだと少し高めなのらしい。僕とまったく同じ環境にある東めたユーザーがサイトに詳細をアップしていたのだ。そこからAppleの技術系掲示板にもたどり着く。ネット社会ならではのアーカイブ性だわ。

なのだけど、そのMTUをどうやっても変更できない。やり方まで掲載されているのだけど、うーむうーむ。夜更けまで何度も何度もトライした挙句、挫折。
2002年09月28日(土)

 伊藤キム『ふたりだけ』

今日も秋葉原の校正事務所で仕事。とはいえノンビリ。ウェブ画面をざくざくプリントアウトする。トラブるたびにオオハタくんのお世話になってしまい、スンマソン。ティップネス中野で筋トレざっくり。

SePT独舞 伊藤キム・ソロ公演『ふたりだけ』@シアタートラムを観る。

映像と伊藤キムのソロ。スクリーンに映し出せれるのは、どこか日常的で、けど確実に非日常的な伊藤キム自身の姿。しゃべったりなんかもする、その言葉がじょじょに解体されてオノマトペ状態になったり。踊り自体は伊藤キムの引出使い切りではあるものの、時感・質感がさまざまに変容していくプロセスが楽しかった。ゾクゾクしたところも。「生まれてから死ぬまでずっと一緒にいる唯一の存在は『自分』だけ。『さあ、こいつとどうやって生きていこうか?』というドキュメンタリーな空間です。」(パンフより) まさにそんな感じのソロだった。

ただね、結末は好きじゃなかったな。神格ちっくなオブジェが登場し、雲上映像が流れ、黒いドレスを格闘のすえ脱ぎ捨てて、黒ビキニ一枚になる…。“救済”とか“浄化”とか“死”いったテイストが見え過ぎな気がしてね。

今夜の隣席客はかなり最低。開演10分で眠りに落ち、大人しく寝ていりゃいいものを、首をグルグル肘を上げてまで伸びをする。僕の席が上手端なため舞台中央を観ていると、イヤでもそのオヤジのモゾモゾが視界に入ってくる。さらに後半からは、ベンチシートの背もたれに背中をグイグイ押し付ける“方法”を発見しやがって、イスがぐわんぐわん揺れるし。ブー。

帰り際、受付に松浦嬢がいるのを見付ける。ラジパケで一緒だった彼女。相変らず元気そうだ。

新宿ヘ移動。ルミネのABCで『石田豊が使い倒すARENAメール術』(ポット出版)を買う。

森川くん、いわいわと、さくら水産の会。恒例の単なる呑み会なのですが、お互い公演があったりですんごく久し振り。わいのわいのグビグビ。

タックスノットに顔を出す。マサルくんが入ってる金曜はしばらくぶり。UCがらみでなんとなく知合いの男子に、セクハラしているうちに沈没爆睡。タックさんがシャッシャッと箒で掃除をしだす頃ふらふらと店を出る。ひゃー、またしても、ごめんなさい、タックさん。

小雨降る夜道をとぼとぼ歩き、大久保遊びへ突入。思い切り朝帰りして、am/pmの沖縄タコライスをかっこんで、布団にもぐり込む。 
2002年09月27日(金)

 iBook定期検診

秋葉原の校正事務所で仕事する。モノは某通販ウェブサイトのチェック。動作確認とか。ふーん。久し振りでオオハタくんと会う。ティップネス新宿で軽くアクア活動。目の保養目の保養。

高市さまから借用したノートンiBookくんを検診。断片化は“極度”でした。さっと修復。システム終了時に時計マークで止まっちゃうのも治ったようだ。IEを5.1.6にバージョンアップしておく。メールソフトARENAの販売が今月末で終了する。OS X版を買っておくか逡巡中。それから無印良品から出た新デジカメもWISH LIST入り。
2002年09月26日(木)

 『ハッピーエンド』稽古イン/子象の行進

爽快な秋の一日。積極的にD社ガイド本モンゴル丸ごと校正進める。薄いのでほぼ終了だ。

ティップネス復活。おそるおそる筋トレにチャレンジしてみる。うーん、やっぱ肩周りの不調は残っている。軽いウェイトで様子をみながら再開。

フライングステージ稽古。そう、11月の『ハッピーエンド』の稽古インだ。顔合わせがLOOP本番と重なっていたもんで、僕的にはややいきなり。とはいえ、勝手知ったる他人の家みたいなもんで、関根さんはじめ劇団員のみんなとはざっくり合流し、ストレッチやら、シアターゲームやらを。今月はそんな感じで、ややリハビリな予定とか。僕も芝居は3月以来だしね。どうぞよろしくお願いします!

高円寺の劇団事務所に寄る。制作・高市さまと会って事務連絡を。その後、例によってビール片手に、関根さんやマミーも交えて雑談し、お暇する。

LOOPの楽屋で何げに話題にのぼった『子象の行進』。チャタくんが「スカパラの曲じゃないんですか!」なんて言うもんだから、思わず日本語の歌まで歌っちゃって、呆れられたのですが…。

ネットで調べてみると、ヘンリー・マンシーニが映画『ハタリ!』のサントラとして作曲したものがオリジナルらしい。原タイトル『Baby Elephant Walk』。僕の遠い記憶に残っていた日本語歌詞は、「みんなの歌」がおそらく出元。歌うは田中星児とあり。しぇー。
2002年09月25日(水)

 「松任谷由美」と「司馬遠太郎」

LOOP直前にどかどか届いたD社ガイド本北京の校正を粛々と片付ける。再校だからまぁ楽勝。同じくモンゴル丸ごと一冊校正も進める。「松任谷由美」だの「司馬遠太郎」だのかなり笑わせてくれた。サミットへ買い出し。そろそろティップネス通いも復活させないと。てか、ずっと思ってることだけど、ライフスタイル、ってやや恥ずかしい言葉だけど、を再検討したいものだ。50歳までのこの先10年をなにげに見据えてね。
2002年09月24日(火)

 個人的打上げ続行?

朝。疲れていても例によってこの時間には目が覚める習性なのね、な6時頃。メーリングリストで配信?されるえんぺ一行レビューに、水と油に引っ張られてかLOOPも俎上に上げられていた。あんましいい見方はされてないなぁ。

昼。個人的に打上げを続行。惰性にこの身を任せて飲み続けたってほうが正しいか。

夜。少し歩いてゆ〜ざ中井へひと風呂浴びに。途中山手通りを渡る。中央は工事エリアで車線は増えてはいないが、拡幅部分めいっぱいの道路幅になっていた。青信号で普通に歩いても渡りきれない状態って、どうよ。
よど号がらみのテレビ番組に途中から釘つけ。田宮役の仲村トオルがかっちょええ。
2002年09月23日(月)

 LOOP『Blind 2 cu.yd. (North Mix)』千秋楽

LOOP公演 in トウキョウフィジカルシアターコレクション、千秋楽。てか、単に2日目でしかないんだけどね。

今日はさすがにゆっくり劇場入り。だけど、朝やたらといっぱい夢をみた。それもヤな夢。これって、普段夢をみても覚えていない僕にとっては「うなされ」状態に近い。まー、この緊張感ってば仕方ないだろうけどさ。

楽屋で昨日のビデオを観る。あー、なるほどねー、な、感じ。思ったとおり僕はダサダサだ。だけど、それでも怯まず?臆せず?知らん顔して踊る、踊ってしまうってのが、僕だから、いいや、を、再確認する。向上心なんて、欠片も微塵もないもんね。タイミングはいくつか調整する。

舞台での稽古はしなかったので、やや不安ではあったけど、楽屋前の廊下でアップ。建物の構造的に吹き抜けに面していて、観に来てくれた知合いの後ろ姿がよく見えた。時計がわりに持ってた携帯から、メールしちゃおうかな、ってくらい(笑)。意味なく動いて汗をかいておく。

LOOP『Blind 2 cu.yd. (North Mix)』千秋楽本番。やや緊張感は薄れ、ある意味「二日目」な出来だった気が。トラブルは1箇所きっかけ出し忘れ、とかね。LICCAさんゴメン。けどもう、とにかく35分間、あるかぎりの神経を、まぁ駆使して、一瞬たりとも油断許すまじ、って気分だった。いいのかわるいのか。客席が見える瞬間が何度かあって、昨日もそうだったけど、LOOPでこんな大勢相手は未体験ゾーンで、ある意味ドキドキする。大半は「水と油」目当てだろうな、ってことももわかりつつね。

終わって、ロビーに横一列なフライングステージ&それがらみの知合い関係や、いんこさん&むつみさん、毎度お世話になってる堀江さん、佐成くんにご挨拶。「三色団子」として楽しんでいただけたら幸いですけど…。バラシはスタッフにお委せで、適当に退出準備。

打上げは和民王子店。例によって寝たりなんだりしながら、ガブ呑みビール。PIPPINの浅見さんと差しでお話する断片が案外楽しかったり。他のカンパニーを本番orゲネで観れなかったのが、残念。LOOPについてはいろいろ笑い話で俎上に上ったのにね。

グダグダのまま新宿なだれこみ、な気分だったものの、山手線に乗ったらば、そうだ、馬場で降りれば落合までひと駅じゃん、なベーシックなことに気づき、なにげに送ってくれた美々ちゃん、LICCAさんと別れて、帰宅。はふー、終わったさ。
2002年09月22日(日)

 LOOP『Blind 2 cu.yd. (North Mix)』初日

LOOP公演 in トウキョウフィジカルシアターコレクション、初日。

ゲネプロ前の直しはLOOPから。2日連続の9時入り。ひー。照明の当日スタッフの一人にご挨拶する。約8年前、神楽坂ディープラッツで公演した、コントブルーというプロジェクトのときの照明さんのだった女性だ。お互い覚えていて、懐かしい&こんなところで再会なんてねー、などと一瞬話す。よろしくお願いします。

通し稽古。まぁ、基本的には問題なし。実物の立体オブジェの操作?にとにかく慣れることが第一。稽古のときとズレているフォーメーションなど多数。それも可能な限り修正していったり。

午後のゲネプロまでの間、立体オブジェの手直し。骨組みを追加してパネル面をシャキっとさせ、足部分を紙ヤスリで削って滑りを改善する。って、ほとんど佐藤さんが作業してくれて、僕は例によって横でペチャクチャ賑やかし役。名古屋で芝居をやってたリカさんと話していたら、元・B級遊撃隊の青井さんや、柴田くんなどなど、共通の知合いがざくざく浮上して、盛り上がった。

PIPPIN、水と油、LOOPと、本番の上演順でゲネプロ。オブジェの手直しが結局ギリギリまでかかって、他のカンパニーを客席で観ることができなかったのが、残念。自分達のゲネプロは、まぁ、これまた基本的に問題なし。にしても緊張ビシバシでしたな。オブジェ操作関係は特に。

全体で会場前に集まってミーティング。3カンパニー+スタッフ。一堂に会したのは初めてだったから、ちょっと感動する。手短に終わって、それぞれの時間で初日本番へ突入。

広々とした楽屋なので、ゆったりメイクしたり、アップしたりできるのは、なんといっても楽だしいいな。モニターで他のカンパニーを舞台を横目で見つつ、準備準備。

さてさて、LOOP『Blind 2 cu.yd. (North Mix)』初日本番。ゲネプロよりはどうにか冷静に、けれども相変らずめちゃくちゃ緊張しまくりながら、35分のパフォーマンスをなんとか終了。ラストの舞台上で缶ビール呑み歩くシーンまでたどり着く。

LOOPダンスは、言ってしまえばダンサー個人がどうこうしたところで、作品そのもののテイストや流れが大きく変わるものではない。基本的には振りどおりにノンシャランとやれれば、OKなんだと思う。再生ではなくライブなんだって認識もキチンと持ちつつね。その意味では、習熟運転が足りないことは痛感しつつも、稽古でやってきたことは出せたんじゃないかな。客席がどう受け取ったのかは、うーん、神のみぞ知る?

終演後、みぞさん+お友達、青山さん、東経大のパフォーマンスで声をかけてくれた浅沼さんと、中学生の頃から知ってる創世くん(木内佳香さんの弟)と、ご面会。その他、発条トの根木山さんにもご挨拶。同じく発条トの、かわいい男子・楠原竜也クンも来てたんだけど、声かけそびれた、うーん、お知合いになるいいチャンスだったのに!(笑)

明日はマチネだ。買い置きしておいた缶ビール片手にさくさく帰る。中秋の名月は薄雲の向こうにボンヤリと。
2002年09月21日(土)

 LOOPダンス仕込み

LOOP公演 in トウキョウフィジカルシアターコレクション@北とぴあ、仕込み。

落合から王子までは東西線南北線と乗り継いで楽勝。朝9時入り。ひー、早い! LOOPはいちおうホストカンパニーってことで、荷降ろしや舞台部をお手伝いする。久し振りにリノ張りなんぞにも手を染める。ああいう作業って段取りを覚えたころ終わっちゃうんだよね。そんでまたしばらくやらないもんだから、忘れちゃう。

リハーサル室で練習する予定の水と油の面々、PIPPINの二人も、お昼頃には到着。ヨロシクです。午後はややだらけつつも、立体オブジェ制作。置場所&搬送の都合から劇場で作るのが一番なのだ。これまた慣れるまで枠組みに紙を貼る作業に時間がかかる。それでも皆でやるうちに生産性アップ。ややイライラ&ハラハラしながら、夜までにはひとまず完成した。要手直しではあるけれど。

3カンパニーごとの照明作り。上演順なので、LOOPは一番最後だ。いつものセッションハウス公演じゃできない、佐藤さんが確認しながらの明りチェックをして、今日はタイムオーバー。ハヒィ、一日たっぷりお疲れさまでした。

流れ解散につき一目散にビール。北とぴあ前の酒屋すでに閉店。駅のキオスクすでに閉店。駅コンビニ酒類扱いなし。南口側のサンクス酒類扱いなし。同じくファミマ酒類扱いなし。ファァァァァァック! ついでに言うと北とぴあの楽屋周りにはなぜか冷蔵庫がない。禁断症状を呈しながらも、王子でこれ以上じたばたしても無駄なので、大人しく南北線に乗る。

ちょうどチャタくん、佐藤さんらと一緒になった。飯田橋で乗換のとき一度外に出るので、JRのキオスクへ。すでに閉店。かすかな望みを託して歩いていった、駅近くのファミマでようやっとビールゲット。

あぁぁぁぁぁぁぁ、空調で乾燥しきった喉にぐいぐい染み込むよぉ。…てな顛末を経て、帰る。

銭湯帰りに、プレ中秋の名月鑑賞。まさに、煌々と、だったな。
2002年09月20日(金)

 LOOP稽古最終日

朝からご近所訪問。イヌ付きマンション。食料調達。B誌原稿入稿。D社ガイド本モンゴル。

LOOP稽古。最終日だ。パネルオブジェの枠を仮に組み立て、目隠し状態となる面には適当な紙を貼り付ける。“視界の見えなさ加減”を実感しつつ、ざっくり通す。とりえあず蛍光灯の下でなら、特に問題ない感じだった。振りも大丈夫。とにかく早く劇場で場当たりしたい! そんな最終日でした。舞監の川上さんがバンでオブジェの枠組みをピックアップに来てくれる。明日からヨロシクお願いします!

忘れかけてた(ごめんなさい)人から、観に行きますメールが届いて、ちょっと嬉しい。

新宿区四畳半の模様替え欲求がまたもや高まってる。季節的なもんか? 不器用で簡単なDIYすらできないうえ、飽きっぽいから結局腰折れになるとわかってはいるんだけどね。
2002年09月19日(木)

 LOOPスタッフ総見日

雲はあるけど爽やかな空模様。とたんに前向きになるなんて、現金ねぇ。B誌原稿最終手直し。コインランドリー。洗濯機フル稼働な様子。D社ガイド本丸ごと校正・モンゴルとミャンマーの2冊を受託。さっそく受取に秋葉原へ寄って、LOOP稽古へ。

スタッフ総見日。今回はちゃんと舞監もいるのは、嬉しいかぎり。PIPPINから通し。どことなく微笑ましいデュエット作品。振りはなにげにそこそこ激しいのだけどね。Tシャツからチラリズムで見える堀川くんの腹筋に萌え(笑)。

さて、次はLOOP。劇場入りするまで、オブジェは稽古用の枠組みなので、スタッフもイメージを描き兼ねている観あり。踊り自体は特に問題なし。あとはホンモノでやって、視界が遮られてさぁどうなるか、というある種バクチだな(笑)。

小田急線車内呑みロング缶1本。新宿駅コンコース呑みショート缶2本。風呂上がりショート缶1本。睡魔急襲。
2002年09月18日(水)

 やさぐれただれたただれたひとひ

やさぐれただれたただれたひとひ。LOOP稽古遅刻。美々ちゃんに「ますださん、もう呑んでるでしょ」と耳打ちされる始末。すみませぬ。振りはほぼパーフェクト。残るは現場での調整。でっかい劇場で聞く音楽や、照明がどんなかが楽しみだ。他の2カンパニーの新作も。
2002年09月17日(火)

 WE ALL ALONE

原稿もひとまず上がったので、悪場所経由、LOOP稽古へ。全員集合が遅くなるので、それまでウォーミングアップ。相手へのタッチも込みで、空間を感じてフリーに動く。かなりゆるゆるのコンタクトインプロもどきになりました。おもろかった。

練習自体はまた細かい手直し。ある意味習熟運転。けどね空間が変わってホンモノのオブジェとか来ちゃうと、視界も遮られるし、方向すら一瞬にして見失っちゃうんだよね。それはそれで空間を感じている証拠ではあるけど、そんなでいいのか? 

青山さんタックスに寄る。気が付くとペリー・コモが低く流れる店内でWE ALL ALONE.(笑)。芝居の話をたーんとし終わった頃、ハーニャさんやら郡司くんが登場して、また賑やかに。
2002年09月16日(月)

 ドーナツ盤

校正、原稿書き、LOOP稽古、コンコース呑み。クルクルクルクルぐるぐるぐるぐるドーナツ盤。
2002年09月15日(日)

 LOOP本番1週間前

世間が三連休バカンスであることを今ごろ認識。なーんも関係あらへんが、その隙に校正仕事は一息つけるのね、と喜ぶ。B誌原稿書きサクサク。

京王線千歳烏山へ。遠路はるばるって思って各停に乗ったら、笹塚で急行が待っていてそれに飛び乗ったらすぐだった。休日の夕暮れ時なせいか、街の個性なのか、なにげにいい雰囲気の街だ。派手じゃないけど、酒好きには気になる居酒屋がいくつもあるし。学生さんとか多かったし。

LOOP稽古。無駄にゴージャスな区民センターの多目的ホール。音響の伊藤さんが来てくれた。実際の舞台スペースの3倍ある空間で踊るのは、ふー、気持ちいい。音楽もぼつぼつ固まってきたみたい。タイム確認もかねて後半を何度かリピート。振りのフォルムは僕の場合もう稽古しても矯正できんからね、なんだろ、どう立つか? どう居直るか? みたいなことを残り1週間でつかめればいいかな。

帰りの京王線急行は、“矢沢永吉”号で満員。1本見送る。東京スタジアムでのコンサート帰りの様子。みな永ちゃんタオルを肩にかけてて、リーゼントっぽい頭だったり。ひゃー、ある“一定地域”にはしっかりファンは生息してるのね、って感じ。

タックスノットに寄る。そこそこに賑やか。終わり間際の銭湯には間に合う。千歳烏山で買った、シメイのボトルをちびちび空ける。
2002年09月14日(土)

 最後のオフ

D社ガイド本北京の在宅校正続く。ただただひたすら。外出はすぐ近所の酒屋止まり。振り出した雨にかこつけて銭湯も省略。LOOP本番前最後のオフは、こないなふうに終わってしまいました。
2002年09月13日(金)

 飛脚とクロネコ

このところ、仕事が飛脚の宅配便で届き、クロネコの宅配便で送り返す、を繰り返している。ある種在宅ワークの極みなパターンだ。昨日も今日も昼間は机にかじりついて校正。すっかり“北京通”になった錯覚さえ抱いてしまう。これからペースアップする模様で、LOOP本番やら月例B誌原稿との兼合いがやや不安だ。

小村小芥子『うさぎのダンス』を電車の中でやっと読み始めた。広島弁がめちゃいい感じ。昭和三十年代あたりの東京を舞台に、ゲイな高校生がしっかり登場して、これからの展開が楽しみだ。

LOOP稽古。シーンシーン区切ってタイムを測る。やはり30分を超えるらしいので、ラストが変更になった。あまり僕の好きじゃないエンディングが手直しされて、内心はうれしい。もちろん、音楽もまだ白紙だから、最終的にどうなるかはわからない。
2002年09月12日(木)

 ややストーカー的?

朝飯。白米+発芽玄米+黒米ご飯、浅蜊の酒蒸しぶっかけ生野菜サラダ、味噌汁。昼食。ご飯、胡麻鯖とトマトと茄子の酸っぱい煮。夕食。納豆キムチ若布蕎麦。部屋で校正労働。また暑さがぶり返す。

夜LOOP稽古へ向かう。渋谷駅で関根さんにバッタリ。というか、待ち合わせの最中だったご様子。パレードお疲れさまやら暴飲のお詫びやらを、バタバタと口にして別れる。

今日の稽古場所は、最近住所を教えてもらったある舞台関係者の住む街にある。もしかして、このへんじゃない?と番地を追ってみた。ヒャー、ドンピシャリ。まさに某地区会館へ向かう、坂道の途中に建つアパートだった。いつもの道すがらだ。ややストーカー的?

照明の福田さん登場。どこかでお会いしたことがあるようなないような。佐藤さんがイメージを説明したあと、ざっくり通す。現状約35分。これで刈り込めばいい感じだろう。僕的には流れの把握はほぼばっちり。佐藤さんとチャタくんのデュエットっぽいシーンいくつかが、なかなか見ものじゃなかろうかね。

練習で使っているオブジェは仮のものだ。位置関係がわかる最低限の枠組みしかない。実際にはパネル大でダンサーが見えたり隠れたりする。その視覚的なイメージは、実物じゃないとなかなかつかめないだろうな、と照明さんの表情をみて思った。踊ってる側もそうだし。

で、今回はリミックスとはいえやはり『Blind 2 cu.yd.』の再演なのねと改めて実感。
2002年09月11日(水)

 LOOP振付ほぼ終了

ホテイアオイが今朝また開花。ほんといきなり咲く。

昨日サボった分を取り返すべく、本人的には頭から湯気を上げて仕事。掃除、洗濯、買い物と、家事も合間に片づけつつ。なんだかリハビリって気分だ。

LOOP稽古。今日は舞台実寸が取れるスペースだ。しかもダンサー全員が揃った。終わり付近からオーラス・シーンまでの振り付け終了。大活躍のチャタくんが、やや詰め込み状態でいっぱいいっぱいクン。若さで乗り切れ! 残るは流れの確認と手直し、そして習熟運転って段階まで到達した。ハァ。

カウント取って踊らないダンスなので、音楽は未定のまま。あるいは決まっていても、僕らは一切耳にしていない。衣装も実はまだだし。これからどんどんいろいろな要素が加わって“作品”に仕上がっていく。そのプロセスが本番までの味わい方だな。あ、ステップの地道な確認もね、大切。

新宿駅でコンコース呑み。露出度が低下しても通行人男子を視姦しながらのビールは、どうにも止められない。
2002年09月10日(火)

 重陽節句

体調不良。まぁ、当然の報いね。夕方銭湯に浸かってどうにか快復。

LOOP稽古へ。流れを再度整理したあと、図面上で立ち位置やオブジェ移動のシミュレーション。稽古はあと10日ほど。みんなやや一杯いっぱい気味かもね。

青山さんタックスに寄る。お客さん多くはなかったけど、こぢんまりまとまって皆で話が盛り上がる。ほんわかしたいい気持ち。
2002年09月09日(月)

 レズビアンゲイ・パレード2002

東京レズビアンゲイ・パレード2002当日。朝まで降っていた雨もあがり、薄日さえ射す空模様。まさにオカマの執念、空をも晴らす、だ。

原宿駅でジュニア(って通称なのよ)とバッタリ。なぜか毎年パレードの朝会うんだよね。彼氏くんとご一緒でした。いいな。

代々木公園イベント広場に着く。ワクワクしてくる。一緒に歩かせてもらう、TOGETHERのアルピーナさんやヤギエちゃん(男子よ)たちと合流。エスムラルダさんのフロートだそうな。後で聞いた話だと、受付開始前に行列のできたフロートもあったそうな。

パレード出発までの間、いろんな人と会う時間がともて好きだ。久し振りな人も多いし、それにみんないい表情をしているからね。ハイネケンの生をグビグビ呑む

ステージでは「東京・人権2002フォーラム」開催中。タックさんも壇上でパートナーシップについて熱く語っていた。

やがて、集合時間になって隊列を整え、いよいよ出発。さっきまで300円で売ってたレインボーフラッグが、なぜか直前に配られて、それをハタハタ振りながら歩く。今年は隊列が流れがスムーズだった感じ(スナップをポット出版のサイトに発見)。

…にしてもこの頃からアルコールが回ってきていた。興奮と酩酊に身を任せているうちに、確たる印象のないままにパレードコースを歩き切ってしまった。代々木公園に戻ったあたりからの記憶はなくて…。

気が付くと、救護班のテントにいた。イトちゃんや、サトルくんがのぞきこんでいた。朦朧としてるうちに、僕はクルマで病院に運ばれていた。点滴を打ってもらって、しばらく横に。申し訳ないやら情けないやら…。てか、絵に描いたような自業自得だ。

どのくらいいたのか分らないけど、調子が落ち着いたので、ひとりで病院を後にした。「ここはどこですか?」と思わず聞いてしまった。代々木八幡だった。小田急線に乗って新宿へ。

どうしようかかなり迷ったのだけど、このまま帰るとヤケ酒してしまいそうなので、二丁目へ行く。レインボー祭真っ最中で、今年もスゴイ人の波だ。

仲通りからジップのある通りをブラブラしていたら、二階の店へあがる螺旋階段の踊り場で、肉之小路ニクヨのゲリラショウ開始。その昔のUCカフェ以来だ。迫力のパフォーマンスをゲラゲラ眺めた。

結局、いつもの交差点の定番ポイントで缶ビールを。ホントに懲りない。さすがに今度はチビチビと呑む。映画祭で知り合ってフライングステージも観に来てくれる、かわいい松本くんが友達と合流してくれた。差入アリガト!

それから、『G8』の大木監督、プロデューサーのアリーチェさん、助監の本田さんが合流。わー、嬉しいな。路上コンシャスな人たちなので、座り込んでわいわい盛り上がる。同じくキャストの達哉くんも顔を出す。通りかかった関根さんも声をかけてくれた。病院の件を詫びる。委員長本当にお疲れです!公演がはねた郡司くんともちょろっとご一緒。

フィナーレは風船が飛ぶだけかと思いきや、ちゃんと花火も上がって、なんというか、じんわりした感動が沸き起こる。

祭自体は終わっても、その場から立ち去りがたいといった気分が交差点付近に充満。G8チームもしばらく路上呑みを続行。僕は結局、タックスに寄って〆。タックさんとアオヤマさんが二人で切り盛りしていた。ちょうどピークが過ぎた様子。あー、終わったわねー、なんてタックさんと感慨に耽って、終電で帰る。
2002年09月08日(日)

 パレード前日祭GLORY

佐成くん、千佳ちゃんも出てる、多摩美大がらみの公演、カラザはパス。すんません。校正仕事に雑事片付け。

東中野駅前の立食い蕎麦屋で、ティップネス中野に夕方よく来ているマッチョくんと一緒になった。

東京レズビアンゲイ・パレード2002前日祭GLORYへ。これまたティップネス中野でよく会う、ぷれいす東京のサトルくんとしばらく並んで見物。ちょうどピンクベアさんのリーディングから観れた。「熊夫人の告白」。ゴージャス&汚れな姿が、インパクト大。

さいとういんこさん&川村むつみちゃんと合流。あれこれいいながら引き続きショー見物。メロディアス嬢の『オーバー・ザ・レインボー』を皮切りに、京都系ドラァグクイーン続々登場。マーガレット様もちょこっとお目見え。東京都公認ドラァグクイーンエスムラルダ様&彼女のチームによるショウ。マジックまで取り込んでほんといい意味で貪欲。

関根委員長自ら誘導で、戸川昌子登場。青い部屋での“誰にも止められない”加減を観てる僕らは、ややハラハラだったわん。

今年は協賛のハイネケンが屋台を出してて、生が呑める。きゃー。カンパ気分でグビグビ。タイ料理の屋台も来てたね。むつみちゃんに一口もらったタイカレーもおいしかった。終演後、関根さんとちょびっとお話して、代々木を後にした。

大久保で途中下車して遊んで帰る。終電間際はジャンジャン降りの雨。明日のパレードを思うと暗澹たる思い。
2002年09月07日(土)

 絶対王様『リア絶対王様』

じゃんじゃか雨降り。いっきなりもろもろの意欲は低減する。そんでもD社本校正はちゃんとね。てか、ノロノロとね。振り払う振り払う振り払え呑み残しビールの誘惑。ティップネス中野で汗かいてやや前向き人に。

劇団絶対王様『リア絶対王様 〜あんたの子供に生まれた人間の身になれよ〜』@新宿シアター/トップスを観る。

見事な家庭劇。劇中劇として超ダイジェストで上演される「リア王」、どこか極端なキャラな登場人物たち、…郡司くんの訳のドラ息子加減や、森川くんの微妙にいやらしいストーカー加減…、などなどは、すんごく楽しんで観れた。だけど物語の最終着地点が、家庭が崩壊した挙句、残された父親一人だけの、父親個人の“再生”あるいは“救済”みたいに視えて、うーん、それはちょっと違くない? と思ったりもしたのだった。前2作の、平たく言えば恋愛モノのほうが好きだったりするけど、それは単にシュミの問題かもしれない。

終演後、居酒屋での呑み会にお邪魔する。同じ回を観ていたフライングステージのヨシオとともに。加藤江美嬢を押しのけて、青島レコードから客演の山中祟くんの前を陣取る。いっぱいいっぱいお話ができて、ババアはかんなりニマニマ。ビールももちろんグッビグビ。

ビールと言えば、久し振りで発泡酒じゃないビール、しかもサッポロの黒ラベルを呑みました。やっぱりおしいね。山中くんのお酌だといっそう(笑)。
2002年09月06日(金)

 涼風ニチョ路上呑み

銀座R社。2時半には終了。部屋に帰ってD社本校正。働くオバハン。

LOOP稽古。ツナギの段取りもきた。保留部分ありつつも後半まで流れアップ。

涼風の中ニチョ路上呑み。トップスでの芝居がはねた郡司くんお立ち寄り。話し込む。明日楽しみにしてるわん。

御苑通り沿いの餃子屋でチーズ餃子一皿。外席にて。

タックスノットへ寄る。マサキさんからプレゼント。パートナーの相澤さんが出した新しい詩集。ひゃー、感謝です。

今年はないのかしら?と思っていたパレード後のニチョでのレインボー祭。しっかり開催だそうな。ただ、パフォーマンスはゲリラ的だったり、練り歩いたり。なるほど。
2002年09月05日(木)

 スイカとICテレカ

銀座R社へ出張校正。フロア配置がが5月に続いてまたも変更していた。ムダ使いもいいところだ。

神田神保町にある、D社下請けC社へ直接出向いてピックアップ。宅配便の送り状を書くたびに、ビル名が○○ビスポークビルってなってて、ちょっとしゃれたビル名ね、と思っていた。今日実際に行ったら、1階には本当に「○○ビスポーク」ってやや古びた仕立屋が。なんだか微笑ましい。中野にてちょこっとティップネス

LOOP稽古。エンディング、新しいツナギ部分などを振付。全体の流れが通るまで、もうひと息、ふた息だ。にしても今回は体力をあまり使わなそう。

今日立て続けに改札でスイカがトラブった。帰りの渋谷駅で「小銭かなにかICカードを財布に入れてませんか?」と言われて、原因判明。テレカを使い切って今日新しく買ったICテレカだ。一度使ってみるかね、と気まぐれにICにしてみたのだが…。なんだぁ、こんなことで混信?しちゃうんだ。

銭湯で、胸筋腹筋背筋ケツ筋足筋クッキリな浅黒マッチョくんを目撃。脱衣シーン鑑賞のみの入れ違いで残念也。
2002年09月04日(水)

 チケッティングと魚さん

夜明けの散歩。フェミレス3杯コーヒー。25歳派遣社員。目覚まし時計代わりのシンフォニー大音響。

D社ガイド本校正を午前中たったか片付ける。発送してひと区切り。最近、少し離れたサンクスへ出しに行く。男子店員がよろしくてね。隣に銀行のキャッシュコーナーもあるし。

世田谷パブリックシアターでチケッティング。伊藤キム二本立て。ソロと笠井叡とのデュエット。

『ミレナ』稽古後の北村魚さんとバッタリ。演劇団・流山児★事務所時代の大先輩だ。「いっこうじゃない!」なんて呼び捨てされるのがかえっていい感じだったりする。しばらくぶりで偶然に叔母と出会った気分。実体験ないくせにね、そういう親戚付き合いの。

無印良品で涼をとり、スターバックスへ。残暑に炙られた脳髄をちょんのま冷却。

LOOP稽古。立ち位置、タイミングの微調整続く。カウントで踊ってない分、動線のブレがまだまだ多いのだ。シーンシーンの短いツナギ部分をまた追加。明日全員揃うので、NORTH MIXの流れ完成か。

どうしてもまっすぐ帰れなくて、新宿駅コンコース呑み。
2002年09月03日(火)

 残暑に魘されながら

残暑に魘されながら(←絶対自分じゃ書けない漢字だわ)、D社ガイド本校正。けっこうみっちり働く。夕方ティップネス中野。
2002年09月02日(月)

 黄色い三日月

LOOP稽古。2年前に上演した『シンクロニック・スライダー』のワンシーンから振りおこし。ビデオで。これで振り自体はほぼ出揃ったそうで、あとはつなぎ・構成ね。特に難しい/激しい振りはない。それだけにどう踊りついでいくかを、これからは考えたい。ちなみに今回も全編カウントなしで進行してます。

風呂上がり、路地を曲がった瞬間に目に飛び込んできた、黄色い三日月に心騒ぐ。
2002年09月01日(日)

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