ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

12/23/2000

アコカ『Disk.No.1001』@中野ポケットを観る。『ひまわり』で一緒だった郡司くんが客演している。セリフはすべて予め録音されていて、役者はそれに合わせマイムで演技するというシステム。やり通したという点ではある種の鋭い意思を感じたけど、なんでワザワザそんなことすんのかは、ようわからんかった。“CDを再生装置にセットしてプレイボタンを押す”行為が、何度も何度も繰り返される。ナマナマしかったのは、ただその瞬間だけだった。
夜は新宿のトーキングモンキーへ。ふじわらいずみちゃんのリーディングを聞きに。パーカショニストとのコラボレーション。来年にはアフリカまで放浪する彼女の、ある意味、区切りとなるリーディング。ちょいと緊張気味だったかもね。ジェットコースターばりにアップダウンしスピンする言葉イメージは、やっぱ素敵。『万華鏡屋』(タイトルじゃないかも)は何度きいてもこそばゆい感覚がサイコー。愛しのダーリン・カワグチタケシさんをはじめ、大人の(いい意味で使ってるのヨ)ポエトリー関係者といっぱい会えて嬉しい。ビールがうまい。いずみちゃんの職場つながりで来ていた坊主頭のカメラマンともちょこっと話せて幸せ。超イケたわん。ちなみにマニュキアしてましたけど、彼って…。
タックスノットに寄る。たまたまだけどカウンターには3台もノート型パソコンが並んでて、電脳バー状態。どれもWindowsで、軽くて小っちゃいのねぇ、と感心。iBookとは雲泥よね、とか。久々にUCつながりの幸さんと会う。2000年今年の新年会以来かもね。僕を含むお客さん3人を間に置いてオカベさんとセツオが繰り広げた、スキンケア談義は、オカマの執念、肌をも変える、だったわ。見習わねば。