ますだいっこうのあと@ベルリン

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Golden Gorikis『Bilder aus Nichts』

11時40分理学療法院初日。シャキシャキした若い女性が担当。施術室で横になりまず25分湯たんぽで腰を温めてから問診後いわゆる指圧。即効は正直期待してないから保険で通える全6回で改善へ向かえばいいかなと。REWE買い出しするも調理は明日送りで出前一丁に昨夜の半身鶏残り載せ。ダルダレダロ午後、課題テキスト流し読みはかろうじて進める。『Bilder aus Nichts: Eine Performance von und mit den Golden Gorikis zum Thema Abschied』@シュトゥーディオR、マキシム・ゴーリキー劇場。直訳で「無からの情景」あたり?ミーシャのプロジェクトで知り合ったヨハネス出演の縁で初めて観る60歳以上メンバー劇団公演。劇場内外いろんな小空間、例えばトイレでも、で一定間隔で繰り返される14の短いソロのうち7つを次から次へと移動して立ち会うパフォーマンス。テーマは死や別れ、振り返りだったり童話風だったり抽象的イメージな浜辺だったり愛乗の東独国民車でのハッピーエンドな再出発だったり。←自前の紫トラバントを中庭に持ち込んだおばあちゃんのパフォーマンスでは助手席に乗る機会をありがたくゲット、左真横で語りかけられる。モノローグばかりなわけで集団ゆえのダイナミズムみたいなものとは真逆の方向性ながら、非常に印象に残る作品だった。すべてが観られないのは心残りながら、物事そーゆーもんだと割り切ってる風なのがむしろ天晴れ。
musik heute:
tristan brusch - hier kommt euer bester freund