ますだいっこうのあと@ベルリン

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ビザ延長/ポストシアター『House of Hope』

外国人局で滞在ビザを2年延長。ダニエルと庁舎内待合い室で合流、彼と面識ある某日系飲食店主がたまたま来ててビザ取得が難しくなってる話、僕自身も体験談複数から緊張しまくりで、ヒステリックな中年女性職員想定wで、臨む。担当は去年9月にエキストラの追加労働許可をすんなり出してくれたおじさん、ダメもと承知の2年でレターなど準備、口頭でもそう伝えたところ、提示書類をざらっと眺め、収入が少ないが貯金で生活自体はまかなえること・俳優として軌道に乗るまでは時間がかかること等に理解を示してくれその場で2年OKとの回答。ヤッホー!というよりホッとして力が抜ける的な気分で、料金を支払い、再度番号待ちしてラベル張られたパスポートを受け取り、終了。アムルマーシュトラセ駅界隈パン屋でカフェ淫、ダニエルに何度も何度もお礼いってU9ホームで別れる。クーダム途中下車アップルストア拾い電波U3終点往復時間調整で大学へ。セバスティアンとタンデム@ベルリン自由大学内研究室。演劇に関する論文のため同大学で研究してたタツヤさんの帰国をふと思い出しメッセージを送っておいたら今日まさにベルリンを離れる日だったという。乗り合せたリングバーンが小便臭い件。
ポストシアター『House of Hope』@テアターディスカウンター。マックスとも短く挨拶。特に都市における住いがテーマで、映像を背に俳優4人が登場するパフォーマンス。劇場が入るビルのアーティスト向けリノベプランを俳優に案内され、ガランとしたコンクリのビル空間に案内、持ち家か借家かその広さ別に席を誘導。インフォグラフィック・アニメ使って紹介される住居に関する統計やレポートと、家探し等にまつわる短いシーンが交互に展開、家とか住いとか歌詞に出て来るナンバーを歌い小踊りするシーンも。折り返し点で観客のアンケート回答が集計&かいつまんで発表され、後半は50階建てコミュニティをユートピア的、ちょっぴりディストピア的にも描き出す。最後の最後、最年長の俳優の上半身裸にその高層住宅のアニメーションが投映される。そこが個人的には一番グッときて、それは誤読的にその超高層建築と人間の身体との強引な相似にいい意味でモヤモヤしたから、かな。全体的にはまず数字多めな台詞に単純に頭がついていけなかったっていう例によってなw。
musik heute:
madness - our house