ますだいっこうのあと@ベルリン

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『Spam』[ベルリン2015]

ikkomasuda2015-04-22

(29.07.2015思い出し書き)スーパーで切り花チューリップ〈今季初のシュパーゲル(白アスパラ)美味しゅうございました。筋をむいてる時から微かないい香り。例によってテケトースープでーw〉午後テアターハウスのオープントレーニングに、先週けいくんからお誘い受けたのでプラッと出かけるも誰も来ず、上階から下を眺めてたら、じゅんじゅんさんが自転車に乗って登場で早速再会、立ち話中ガビも現れたので聞いたら彼女宛にけいくんから本日キャンセルの連絡があったそうであーあ。発音講座「Deutsch ab Ende B2 - Aussprachetraining für Fortgeschrittene」@VHSシェーネベルク・テンペルホフ、本日の個人難発音単語はrelativ、RとLが立て続けなので舌が回らないの。以前から観劇前にたびたび食べてたU7アデナウアープラッツ駅近のケバブ屋が居抜的に新しくなっててファミレス的ボックス席も、けど味はウーム。
F.I.N.D.フェスティバル『Spam』@シャウビューネ、スタジオ。どストライクでした。演出でもある俳優Rafael Sprengelburdの一人芝居に音楽家がからむ作り。その男優がね、田亀源五郎ゲイコミックの登場人物そのままな濃い顔濃い髭ガッチリでかつ黒タキ姿。記憶喪失設定でバーチャルとリアルと時系列をごっちゃごちゃにしたトラッシュムービーまがいの実演で、一見しょーもなネタだがしかし特にネット環境などであるあるなネタをこれでもかこれでもかと喰らわされるショーはクセになる味わい。当日パンフや、舞台上にある金属片日付を自分で配置する式月間カレンダーで、エピソードがひと月分31あるという枠組みはいちおうアリバイ的前提されてる。以下断片書き。冒頭カラオケ“Let it snow”の脱力ぶり、グーグル・トレンスレーター:映画ドクターノーの日本語訳“医者ではありませんでした”、中国風ドラゴンの影絵芝居、ヅラ+鯉のぼりちっくなキモーノ姿、ドキュメント番組映像、くせのある発音での死滅した言語の解説映像、着せ替え人形、ダリ風神妙顔のミュージシャンもとっても味わい深い過ぎ、終盤に手持ちカメラでその場で演じられるモノクロのサスペンス風味映像、などなど、二度寝の夢の脈絡のなさのだけれども今なぜこれが視えてるか意味がうっすら感じの粘っこさがまんま舞台で演じられてる気分、そうそう、アルゼンチンの俳優さんで台詞がスペイン語なのも、かき混ぜられ感高まりましたがな。
Sバーンがスト中なもんでバスM19メーリングダムからちょい歩きU12+トラムM10+U5でようよう帰宅。