ますだいっこうのあと@ベルリン

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ポリレアリステン[ベルリン2015]

電車の中で聞こえる雑談で聞き取り練習紛いするのは好き特に若い男性たちの、NYCのゲイ情報サイトGayLettersからいわばハッテンした雑誌Do You Read Me?!で立ち読み、夜戻って知ったけどフリードリヒシュトラセ駅舎高所立ち入り案件のためSバーン運行左前、地下鉄&バスを選択するも混み混み多し、劇場カフェ外席でハナと少しお喋り。
「ポリレアリステン Die Polyrealisten – offen fuer alle Altersgruppen」@シャウビューネ。定時18時に始めて22時までに終わろうという話に先週なってたので、「18時1分!」って演助フィリップのかけ声でスタート、思わず「まるで日本みたい!」と叫ぶ。チハンによるエアロビクス的ウォーミングアップ、1人ずつ交代のペアで即興、自由にシチュエーションを持ってきて対立点を設定しウンと言わせるまでというのがルールなのだけどなかなかね、僕は乞食場所取り的なことでカーリンとベッティナと絡む、最後には手がないのでドイツ語を敢えて誤解する展開に持ち込むなど。目を瞑って立ち空間全体に耳を峙てる・他者を感じつつ同時じゃなく1人1人ずつ歩く止まる、壁何カ所かに貼った早口言葉を歩き回って誰かと対面して言う、ジップザップボーイングの指パッチン回しをsh・s・fの子音だけ/f*cu・youでもw、ペアでいわば凹凸な関係の身のこなしを。本日のシーンづくりは、引き続き夢への挑戦者とコーチの設定。過程での素晴らしかった瞬間を語りそれをどう表現するかをコーチがさらにアドバイスしビデオに撮る、というのが大まかな流れ。僕は最年少女子ネーレと組みで、“プレゼン中琥珀色の暗がりで身じろぎせず見つめる仲間たちの姿がまるで舞台上にいちシーンのようだった”、というほぼ実体験を、最初は身振りだけで、その後言葉つきで、自分がやることで一杯一杯なのが毎度のことながらちと反省点。他の二人組は、敢えて盛り上げないその場会話だったり、洗脳ちっくだったり、変質的コーチだったり、いろいろで笑えた。
地元駅ホームにあって遅くまでわりと繁盛してるカレーブルスト・スタンドで、フリカデレとポメス=フライドポテトなんぞ久しぶりに。