ますだいっこうのあと@ベルリン

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Martin Clausen und Kollegen『Gespraech haben / Ohne Worte』[ベルリン2014]

ikkomasuda2014-04-13

ノイケルンの3ヵ月間貸し物件の内見。独日大学生カップル+俳優同居人のアルトバウ。日曜昼前の光もあって居心地良さそうだけど、後日談結果はNGでした。午後の携帯入電で明日夜に内見が決まった、リヒテンベルクの駅周辺徘徊。対照的になーんもない、東ムードもかーなり。
Martin Clausen und Kollegen『Gespraech haben / Ohne Worte』@HAU3。思いがけずウルリケさんと再会!同行の映像作家仲本拡史さん初めまして。彼女は同劇場で5月に開催される日本特集のスタッフとして先乗りしてる。前情報なしで臨んだ作品は雑に訳すと「会話する/言葉なしで」となるにもかかわらず、シンプルながら台詞多めで聴力鍛錬それなりに。全編に漂う微笑ましき体温低さと行き先不明感。ホンマどってことないこと会話して組み体操的に動くパフォーマー3人と、燕尾服とか着てるが演奏ゆるめなミュージシャン3人による。よう喋る太っちょさんがなぜだかやたら日本ネタを繰り出す、三色菫・蝉・最近の時代劇テレビでの若い俳優のそぐわなさ!・劇場を劇団が賃借りする!・いわゆる商品としてのネクターなどなどw。明日会う予定の美紀さんとも偶然。後で読んだ当日パンフにはヨーロッパ人が17世紀に描いた江戸城内の儀式の図が作品の背景云々的にとはあったけど、なぞなぞしさと再会うれしさとの一夜。
〈東ベルリン・ゴーイーストしてリヒテンベルクに行ったらば、引込線に東独時代の特急車両が停まってて思わず撮り鉄してもうた〉