ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

サラ・ケイン『渇望』[ベルリン2013]

ずっと鬱陶しかった髪を切りに予約なしの理容店へ開店一番で!〈ご近所でいつも通りがかってた飾り気皆無の店にて初体験。スッキリしたし、そこそこフレンドリーな兄ちゃんだったし、洗髪ドライヤー込み13ユーロならよしだわ。髪型自体は継続検討事項、最終手段は丸坊主なんですが…w〉図解メモももっていったがやっぱりスパイク系にはできず、やっぱり「固い、多い」と苦笑いされ、何度かの手直ししてもらってBesser?とw〈というわけ髪型込みで、すっかり横山やすし、デス〉。クリスマスカード書き。買い出し。
出がけに情報知って興味わいたものの時間的に難しくて見送った→〈ベルリン中央駅でレインボーフラッグ掲げて小さなフラッシュモブ。ロシア・ノボシビルスクへの直通列車が今日最終で、LGBTへの連帯の意思表示でフラッグを持って集まったそう。にしてもこの区間、ウィキによると4/5泊かかって走ってたのね〉
DAADドイツ学術交流協会50周年イベント@アカデミー・デア・キュンステ・ベルリン。麻世さん初めましてなガビさん終わってみたらアレマなごうさん華英さん等等。TSMGOでご一緒した音楽家足立智美さんとJennifer Walsheによる日独をスカイプというかテレパシー!というかでつなぐセッション。映像で大写しになる足立さんのマジな念じ顔が正直可笑しくて可笑しくて。Sandro Aguilarのフィリピンだかで撮影した映像作品では水揚げされた魚の呼吸ができなくなるまでが執拗に描かれ、だけどとっても刺身にしたら美味そうだわと視てた自分とか。高嶺格「ジャパン・シンドローム ベルリンバージョン2」は、何がしたかったのかしら的印象。20近い質問はツイッターから参加できるがインタラクティブ性はハンパだし会場内のWiFiが使えるようになるわけでもないし、70年代ファッションでサイケに踊り狂う人々のひたすらな映像も舞台裏でライブ撮影&加工だったらしいけどその作り込みの意味もようわからんし。わあやあ後ほどよきに会場を辞して移動。劇場カフェでコーヒー&情報誌。
サラ・ケイン『渇望 Gier』@シャウビューネ。舞台には奥に向かって細長いアクティングエリアが4つ。俳優男女2名ずつはその中でいわば前後移動のみ。それぞれに小学校にあるようなイスとマイク。多くが短めの台詞でそれらが4人の間の闇を越え、密接に空しく熱くせめぎ合う。「母親」という言葉がよく出てきたり女優同士が親子関係らしい外見だったりもするけれど、台詞の実際がどうなってるかは理解できず。単語自体はなんとか聞き取れてる気がするんだけど、意味文脈はまだまだとてもじゃないわぁ。