ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

リミニ・プロトコル『Qualitaetskontrolle』[ベルリン2013]

休日モード。独語課題。渡された雑誌記事コピーをそりゃ授業内の説明だけで理解しきれないのはある意味当然だけどもう一歩いきたいなぁ、と辞書かたわらに読み直してふぅ。そんで要旨把握の質問への答えを書く。優しさってなんだろうね?なチャット。ネット快適化求めてスターバックス・コッホスシュトラセ店、ここも15セント値上げしていた。来月のミュンヘン旅の足手配など。
リミニ・プロトコル『Qualitaetskontrolle』@HAU2。直訳すると「品質保証」かしら。事故で首から下が不随になり車いす生活を送りながら、身障者に関する講演活動などをするマリア・クリスティーナさんの、ライフヒストリー。リミニの掲げる“日常からのエキスパートを劇場へ”という観点からでいえばド直球な題材。ほかに舞台上には途中でシフト交替をする介護者とミュージシャン、装置はマリアの事故とたぶんつながる、プールを模した形。白服の彼女は日常の断片、来し方や行く末を語り、合間に映像、サッカーゲーム電動車いすタイム測定なんかや、過去画像で神経衰弱をしてそれについて短くコメント、口+棒状の道具でキーボードを使ってのテキスト表示などが。ドイツ語が特に抽象的な考えなどへ及ぶと聞き取り理解できない度ほぼ十割ではあったけれど、演出として淡々と湿度低めに流れていく時間に、静かに揺さぶられた印象。トークも拝聴。余談:『リモート・ベルリン』の男性スタッフくんが今日はもぎりなどしてて、覚えてくれてたらしく笑顔交換。