ますだいっこうのあと@ベルリン

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テアター・アム・ティッシュ『アルトバウ』[ベルリン2013]

休日モード。独語課題、ちょっとしたアレコレ検索などして脳内整える。午後買い出し、空模様はいい感じに晴れてきたのでデジカメ改めて持ち出して極ご近所パチリパチリ、あ電池切れついに。年明けからの新居候補から返信、即内見希望日連絡。地下鉄乗り次いでノイケルンど真ん中初下車。降りた第一印象はニューヨーク外れ地域の駅界隈、どしてだろう?行列ケバブ屋はさほどでもなく。敷石の「つまずきの石」にキャンドルと花が供えられているポイントがあった、きょう11月9日は反ユダヤ主義暴動・水晶の夜75周年。公演場所をチェックごSonnenalleを夜道ぷらぷらしてたらば、アトム・モブで一緒だった巻き毛の小柄女子とバッタリ。
テアター・アム・ティッシュTheater am Tisch『アルトバウ Altbau』@ノイケルンの某実住居。仕事部屋、寝室、浴室、キッチンの4カ所で上演される4つの短編英語劇。客も4グループに分かれ、今夜はそれぞれ6・7人連なって交替で各景を観る。至近距離な日常的空間で、ドアが閉まれば開演・開けば終演とあくまで“芝居”として視せる式。ある意味サイトスペシフィックではあるけれど、同時多発だ即興だ脱構築だ云々はおそらく目指していなさそうで、それはそれでまぁ納得。ってのはじゅんじゅんさんたちから前情報があったせいもあるけどね。テーマの異文化理解&衝突。独女と伊男←聞き違いでなければ元彼のいるバイ設定?のベッド上会話、浴室立ち見最大至近距離2cm!な、感情の嵐西女と流血伴うたぶん独男とのちょっと暴力的な設定が、体のありよう起点でおもしろく拝見できた。他2シーンがどこか口先だけに視えちゃったのはまぁ英語力とも大いに関連ありですがー。
どこかに寄りたい欲を結局ご近所サブウェイの99セントコーヒーで満たすという展開。同居人リョウくんお帰りなさい!