ますだいっこうのあと@ベルリン

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イザベラと会う/ベタニアンオープニング

ikkomasuda2013-01-17

ベルリン最終日。朝いちスターバックス・ハッケシャーでメールチェックし予定調整ついてああ安心。ティアガルテンにある「ナチスによって迫害された同性愛者のためのモニュメントDenkmal für die im Nationalsozialismus verfolgten Homosexuellen」へ行く。ゲーテの同級生ミッコが新映像の情報をくれていたのだ。〈新しいキス映像には[ゲイカップルだけでなく]ビアンカップルも。かつそんな二人を視る第三者の様々な目をも描き、それでもキス続行という展開。以前の美少年系より、社会性や前進への意志が強まって視えて、コンクリ前で釘付け〉、正直泣きそうになった。
ベルリン映画祭オフィスなどポツダム広場の界隈をほっつき、Soupkultureで最後のイェガーブラーブラーブラーミットライス←料理名が長くて舌が追いつかんから最初の単語だけ言ってライスでと例によっての注文。ずっと迷い続けていたドクター・マーチンをえい!買う。トラムM1。
Eberswalder Strasse駅でゲーテ同級生のイザベラと待ち合わせて駅すぐのImpala Coffeeへ。本当は、いったんは今夜一緒にピアノライブへOKしたものの翌朝が早いので僕からキャンセル。彼女の昼間の予定を縫って会うことになったの。授業のとき同様に陽気な彼女、僕の拙いドイツ語にも機転を利かせてくれて、ペチャクチャペチャクチャ喋りまくった。近いうちにまた会おうね!
昼間のカスターニアンアレイから、ローゼンターラープラッツ、トーアストラッセ、紙ものショップR.S.V.P.でまたついwお買い物、アート系書店Pro qmで立ち読みしてたらSTくん&お友達とバッタリ。未練がましく/日本より安いからと財布が弛み切って覗いたフライターグでは堪え、こちらも日本よりぐっと安いカンペールはサイズ切れで諦める、諦められてほっとした面も。いったん帰宅。
コットブッサー・トア駅にてまたもSTくん&お友達←スペイン人とバッタリ。彼らも行くつもりとは言ってたけどまさか駅からとはね。『オープン・スタジオ』@Kuenstllerhaus Bethanienへ。以前からの元病院建物とは別にさらにスペースが開設されていた。明日からの展示も観られた。手塚愛子の自デザイン謎めき図像のいわば緞帳や執念系ゴブラン織りほぐし作をはじめ、犬とのダンス映像、ブルーのネオン管が彩るでっかいドラムス枠内で、ケム焚いてガンガン勢い有り余りのロックライブなどなど、新進作家新作各種取り揃えで、質はともかく訪れた甲斐のある楽しいイグジビション。ベタニアンの新しい展示空間&アトリエをいちいち覗けたのもおもしろかった、交換プログラムのある東京ワンダーサイトとの比較とかでもねw。はぐれたきりかもと諦めていたSTくんたちが僕をエントランスで捕獲してくれて、最後の最後のあいさつを交わし、別れた。
早めに戻ったので部屋主とも直接挨拶でした。パッキングをほぼ済ませて早めに寝た。