B誌原稿最終調整11:28送信やれやれやれ。医療保険請求だのAirbnbの評価だのスーパーREWE買い出しだの何だかのかんだのひと段落的アレコレ〈そっかフライターグはついに着るもんに手を出したか、むむー〉ローゼンターラープラッツ界隈図書館入口すぐにできてたおしゃれ書店ocelotチラリ覗く。
4RUDE『遠野物語 Die Legenden von Tono』＠アッカーシュタットパラスト。フルさんとしばらくなバッタリ、彼が連れてきた預かりワンちゃんバフが白黒小型犬で超絶かわいくて撫でまくり。ベルリンですっかりお世話になっている稲川光さんマコさんによる舞踏譜に基づく作品。独語題をうろ覚えだけしてて柳田国男のだとは出がけに気づいた。日本美術にも見覚えある目や口などの表情や坊主頭でかなり異形感ある顔つき＆背中の筋肉を邪視線wしてしもたな光さんの裸舞、続くアルカイックスマイル湛えたマコさんの重心低め踊りとで、何というか僕的には未知数相当大な東北の異界というか時間の捻れというかに拉致られた感覚。妖怪を描いてるそうだけど具体的な連想より妖だの怪だのの触感を勝手に受け止め、枯れ枝と和紙による繭やインディアンのピティに似たオブジェが光で黄色く熟れる終わりまで軽くトリップ。ソロつなぎ時折二人という構成にもうひと声バリエーションがあったらばまた違った捻れが生まれえたかも。とはいえ二人自身の企画によるベルリン初公演に胸の中で拍手しつつ結局普段と同じようにロビーでしばらくお喋り。
