正直頭の中がまとまらない。計画停電は都心部で対象外な新宿区四畳半。座っていても仕方ないと銭濯に出たら拍子抜けするほど空いてた。合間落合公園で『暮しの手帖』去年の2-3月号。初冬宇和島の八ツ鹿踊りに旅欲。間引き運転東西線車中の昔のムカシの三浦知良みたいなスーツイケメン。
流山児★事務所『夢謡話浮世根問』＠スペース早稲田。地震当時の様子を制作の米山さん畝部さんから聞いて大笑い。〈震度5強の時、流山児アトリエでは次作ダンスシーン稽古中。振付マミさんの「逃げて！」という絶叫を、音に合わせ踊る役者たち「もっと足を上げて！」的檄と思い力一杯踊ったそう。が先陣きって塩野谷さんが裸足で地上へ逃れ駐車場で仁王立ち。一同が続いただけでなく近隣住民もワラワラ集まったそうな〉。そうこするうち想定外な知人来場でビッツラ。すごーく久しぶりな照明ROMIさんはじめ、龍昇さん外波山さん岡島くんらとも顔をあわせる。〈流＝油ギッシュ演技と、想＝名古屋間（ま）の暖簾に腕押し系との、噛み合わなさが奇妙に噛み合う二人芝居。消費電力何ワット？な簡素さでもしかと体感。アラ還（暦）オヤジの愛しきまんまな姿。題名の印象と違い彼らにとっての昭和史物〉。北村想さんの演技というより地のまま喋ってる姿がイッチバン印象的で、いくつかの駄洒落も自爆崩壊しかかってるあたりがたまりませんでしたわ。ライブな部分も多々盛り込みなのでまたふらっと覗きたい芝居。電力もさほどかからんし地震当日からの上演続行は正しい判断ヨ。演出七緒さん交えての三人トーク〜打ち上げにもお邪魔する。馬鹿話イパーイしたわー感謝。
