ますだいっこうのあと@ベルリン

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流山児★事務所『無頼漢』

ikkomasuda2006-07-20


R社@汐留出張校正。楽勝。ティップネス木場初突入。深川ギャザリアたらいう再開発なショッピングセンターの一角にある。のどかだけど筋トレ関係の施設は貧弱。8コース広々のプールがメインねココは。

謝朋殿 粥餐庁にて生湯葉とじゃこ青菜の五穀粥。三ツ目通り→深川資料館通り商店街→東深川橋→高橋商店街→清澄通り新大橋通りをテクる。

流山児★事務所『無頼漢』@森下ベニサンピットを観る。照明の姉貴分ROMIさん、山上さんと偶然ご一緒。会うのは失明直前以来。隣席はキムケンこと木村健三さん。

《流山児オペラ》という名の、味噌カツ味、ってどんな比喩や?な和物オペレッタ全開。総勢何人で何役やるねん?なかけ算的猥雑感もここならでは。敢えていえばもっと濃厚な味付けでも食べれるよ、みたいな気構えはアリ! 連れてきたスタアをウリにしての芝居というよりは群衆劇っぽい仕上がりも好感。流山児さんが好きそうなちょこっと政治的なテキストが織り込まれた、あるいは現場で織り込んだ?脚本&ストーリー展開にも、まあ集中できて、楽しめました。案の定な展開ではあるけどねー。

個人的に一番ヒットは、演劇団時代のほぼ同期・大谷真一さんが、あいかわらずのどこかおトンカチな芝居っぷりでフェイクな役にて登場したこと。ROMIさんと揃って出ウケしちゃいました。あーあと、若手の阿川竜一クンが今回は役どころもよくて惚れ惚れしいしい観ておりましたとさ。

懐かしい顔ぶれとわちゃわちゃあいさつし、大谷さん、弘子とともにベニサン裏の蕎麦屋へおそるおそる顔を出す。観世榮夫御大と同席で緊張。酒盗クリームチーズなんて渋い酒肴が何ともいえず。大先輩・塩野谷正幸さんや、大谷さんとほんと久しぶりで話した。

にしても自分が辞めて15年にもなる劇団がちゃんと現役で、かつメンバーとコミュニケートできることは、ホンマありがたいことだ。