ますだいっこうのあと@ベルリン

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Indisches Abendessen

ikkomasuda2010-05-03

あららの小雨。自分持ちの食料が払底しているのでご近所のKiran Böckereiへ。トルコ系率高い人々観察しつつ、塩味で野菜の練り込んであるデカ三角パン、こってり甘いパイナップル味ベルリナー、コーヒー。
Berlinische Galerie。月一2ユーロデー狙い。Julian Rosefeldet作品が非常に興味深かった。“初演”はシャウビューネ劇場での展示という、4画面が同時進行する映像『The Shift』。工場・倉庫などでの夜番の様子が「2001年」や「ソラリス」風味で淡々と描かれる。途中やおらホルンを吹き始めるのがシンクロしてユーモラス。他にも、人目に触れない巨大建物や地下施設などをモノクロ写真6面スライドショー音付きでインスタする作品も見惚れた。美術館自体もいくつかのテーマで近現代アートが並んで、3年ぶりに訪れ改めていい刺激。
配券経由、Sankt OberholzでMacBook開く。ポタージュスープ、パニーニ?が添えられ結構な食ごたえ。ご近所Lidlでスーパーマーケット探検。…を楽しめるほどは商品種類多くなかったー。
今夜は舞台はお休みにしてWGで夕食。ジェニーがインド料理を振る舞ってくれた。ちょっと気を使ってみた日本人wの僕は、駅前で20本3ユーロ!のチューリップを買って帰った。マチルダが早速花瓶に飾ってくれる。溶けた蝋が重なった瓶にたださしただけの蝋燭の炎、部屋の電気は落としめ。テーブルに9人ぎゅっと座って食べる。ほぼ勢揃いは滞在中初。それだけでニコニコしてしまう。豆を煮たの二種、焼き炒めたトウフ、くったりほうれん草。香辛料異常反応体質につき汗だく覚悟で臨んだが、心配無用のマイルドな味付け。じんわり滋味に満腹。深謝合掌。