ますだいっこうのあと@ベルリン

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ベルリン旅行16日目

ちょうど月も変わって旅の折り返し気分な日。小雨。Sankt Oberholzで午前カフェ淫+iBook
分解して食べるのがちょうどよいサンド。昼過ぎから陽が射し始める。祝日でスーパーマーケットや一般的ショップはすべて閉店。徹底してます。アジアン・インビスThai Hoang Snackで本日のおすすめ的黒板書きでテケトー注文したらばタイラーメンが出てきた…。
しかもインスタント疑惑も。
スクワッター?的敷地にて

Alexanderplatz駅界隈ぶらつく。かろうじて開いてるエキナカ本屋、あるいはクンスト・ヴェルケのブックコーナーで立ち読み。espresso ambulanz背もたれ高めお一人様ソファで夜カフェ淫。トム・ウェイツなんて渋すぎ。

wee dance companyThere's Time』@Tachelesを観る。

留守番電話に残したメッセージが予約に反映されてなくウェイティングリストに。そもそも受付が混雑して押した挙げ句ギリギリに入れることに。ところが入場券12ユーロで50ユーロ札ではお釣りがないと言われる。10ユーロ札と慌てて財布にあるだけの小銭約1ユーロ分を出すと「あとは私がおごるわ!」みたいに受付女子に言われ客席へ。深謝合掌。

宣伝ビジュアルのスーツ+ベスト+ハット姿、色はグレーだけど、が水と油ちっく。ま多少は通じる要素もあったかな? ♂2♀3。砂時計、トランク下げて円歩き、映像内での会話、などわかりやすくテーマは“時間”。振りコンテンポラリー・音楽アップテンポ・運動量多めで、踊るシーンじゃガッツリ。それだけじゃなく緩めの一息映像があったり、砂浴び・裸電球的照明下でのネロネロ動きなども織り込まれる作品だった。正直斬新とは思えないが構成・演出的にバランスよく手堅くまとめていてそれなりに楽しんだ。男子約1名がサル系顔で若干不器用に力業で踊(以下自粛)。

サイト・当日パンフを改めて見たら、イメージ素材なんだろうか、山口誓子の俳句が載っていた。「Blossoms are falling and floating. Outside of time they could not exist.」「Die Blueten fallen. Ausserhalb der Zeit koennte es sie nicht geben.」