インディアン・サマー。ベンダーで朝飯買い出し。定番でも「Have a nice day!」と笑顔で言われると清々しいものね。クリームチーズ潤沢ベーグル＆コーヒー。2個は食べきれなかった。
地下鉄Nラインでクイーンズへ。トンネルから高架線へと駆け上がった景色から一気に気分アガる。クイーンズのブロードウェイ通りをのんびり歩く。マンハッタンとはまるで違う郊外アメリカちっく。
イサム・ノグチ庭園美術館。なんだか無料デーでした。庭園、天井高あるウエアハウス、レンガ造りの建物、それぞれの味わいで落ち着いた空間に、彫刻がぽつんぽつん。作品名その他は要所に解説シートが置いてある式なのはすてきな判断。題名での先入観から自由にもなれるしね。磨き上げた面とざらざらの面が組合わさった立方体から水が静かに涌くTsukubaiが僕的ベスト。水が伝う垂直面に庭が映ってるのがすごく気に入った。一昨日観たフォーサイス・カンパニーの安藤洋子さんを見かけて、思わず声をかけた。
イースト・リバー河辺の公園からマンハッタンを望む快感。Vernon Blvd.南下。自動車関係か倉庫かの人けのほぼない通り。好きだわ。あくまで真昼だから歩けるってことでね。赤白だんだら煙突が威圧的に並ぶ発電所。
PS1コンテンポラリー・アート・センター。施設。作品そのものは今月末の秋シーズン展示までの“つなぎ”っぽいが、元学校の建物再利用の佇まい込みで充分楽しめた。金沢と同じレアンドロのプールもあり。Christian Maclayのレコード盤を敷き詰めた“テンプル”的空間に絶句し、床板の裂け目で切手大の映像が叫ぶピピロッティ・リスト作品にニヤリ。
グラフィティな通りがあるわねと寄ってみたら、“エアゾール・アート・センター”5ポインズが。ビル丸ごとで、撮影何件も、“オープン・ペイント”もやってて早速シンナー頭痛。うーむ、いわゆる本場はこちらとはいえ、ベルリンと比べると……。それよりか、この建物前頭上を走る高架地下鉄の鉄骨と曲線と勾配と軋みに萌えていたのでした（笑）。その後乗った地下鉄7線45 Rd.-Courthouse Sq.駅は鉄骨ごと揺れてるし。
マンハッタンに戻る。歩き疲れ＋人混み疲れ。ディスカウントスーパーRite Aidでレンジ・フードに走る。Chicken with Rice Soup。ケーブル局でNational Equality March後の議事堂前？での集会中継ずっと。軽く寝てブックストア＆スタバへ出直すかのつもりが爆睡。部屋が通り側でちょっと睡眠不足気味だからねえ。
コーヒーLとで$4
イサム・ノグチ庭園美術館
屋外のツクバイ
クイーンズのブロードウェイ。電柱が木です
変電所
修理工場街で
地下鉄7線45Rd.Court House Sq.駅あたり
PS1のレコード盤の間
元学校の建物がいい雰囲気
階段の壁の作品。何気に…
イースト川越しに望むマンハッタンの図
金属音と揺れがかなりワイルドな地下鉄7線高架
5ポインズ
