ますだいっこうのあと@ベルリン

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松江出雲鳥取旅行1日目

寝台特急サンライズ出雲、個室シングル、横浜→米子。30年超前の急行銀河以来の寝台列車。当時は三段だったかも。上階個室のありがたみたっぷり堪能。

岡山から中国山地越え、これまた中学の頃予定して風疹で断念した山陰へ、ついに。あるいは経県値アップも兼ねて。

植田正治写真美術館。田園に屹立するコンクリ箱。これって彼の『少女四態』にインスパイアだと。展示はもうひとボリュームあったらなあ。素朴そのものイガグリ頭男子横顔を捉えた一枚にシビれた。

山陰線各停、米子→松江。旬彩箱膳@和らく。旅疲れをゆったりした食事で癒す。会計担当が色白細面男子で…。

松江徘徊。寺町界隈の時が止まった感に早速興奮。味出しレトロビルの出雲ビル発見。雑貨&ギャラリーのSOUKA・草花ほか。1階入口の内側上部にはこんな鏡が。
 
松江大橋渡って「橋北」側へ。繁華街も過去形なのかとってもコンパクト。廃ビル系多し。もとパチンコ屋?ビル。武家屋敷エリア・塩見縄手裏手へは、確信犯迷子。
 
小泉八雲旧居はこぢんまり。それでも三面に庭があって素敵ステキ。手製硝子の微妙なゆがみがこれまた味。

堀川めぐり松江城外堀を水路で巡る。特に土塁のままな堀端の緑と水が、何とも言えない気を発していた。紫陽花、杜若もところどころに。ジャングルクーズ、ないしはヴェネチアン・ゴンドアラの、和風版(笑)想定以上に堪能できた。
 
橋が低い箇所では、幌を下げてそろりそろり通航。

古民家雑貨ちろり二階からの堀と緑も超リラクゼーション。何だかんだで城端一周して、水の都、というかもう沈むぎりぎりって観も、の静かな街並み空気を歩き尽くす。夕飯は一畑百貨店デパ地下で持ち帰り寿司をホテルで。松江アーバンホテル楽天トラベル経由の格安プランで料金的にいって納得。ユニットバスとテレビで非日常しました(笑)。