ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

らくだ工務店『黄色い湯気』

旅資格テキスト国内地理校正。わりと眠気。田中精米店。小田急新宿駅箱根そばの味に考え込む。下北沢新無印わお。久し振りの若男子エキス大量間接吸引、も目眩(笑)。
らくだ工務店『黄色い湯気』@下北沢シアター711を観る。
タイトルままの場所が舞台設定っすー。劇団員+古川&林の常連陣に今回のキャストが加わっての、相変わらずいい座組でのリアルその場芝居。ザ・スズナリ隣の元映画館だった劇場でイスがゆったりなのもあってか、前半は芝居に手が届かない心持ち少々。あ観る側がもっと前のめりになればいいだけの話なんだけど。今回のはいわば、太マジックでくっきり描かれた男女関係を軸にして、展開する感じ。それのマジック線が視えてきてからはゾクゾワ。まったく正しい意味での石曽根さんの“悪意”にこりゃきっと後引くだろうな的予感とともに、客席を立った。何か隠した浮っついた旦那を、どこかおもしろがって演じてる古川悦史がやっぱりツボ。瓜田尚美ちゃんの“今回はどっぷりつくり込みました”な、まさに“キャラクター”も新鮮でしたわん。石曽根さんと立ち話してお暇。
ブックファースト・ルミネ新宿2店。ここも視姦し放題だな。壁崩壊20周年だからこそ同時期に並んだ二冊『素顔のベルリン』『ベルリン 東ドイツをたどる旅』を。