ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

ベルリン旅行5日目

10時頃まで三度寝。朝飯は買い置きバナナ&水。

昼飯、Reis mit Sesamtofu, Fruehlinszwiebeln, Sprossen, frischen Kraeutern=rice with sesame tofu, scallions, sprouts, fresh herbs=豆腐丼?@RNBS。オレンジ&ホワイト配色のヘルシー系店内やや落ち着かない。丼のライスは長粒種で味付け濃い“ソース”が底までデレデレ〜ン。

クロイツベルク方面歩け歩け。市庁舎前広場では子供向けイベント。中国大使館前ではチベットがらみの集会。高層団地の合間の見事にのんびりした池と一部破壊された教会。

『Global Alien』『Daydreams & Dark Side』など@キュンストラーハウス・ベタニアンKuenstlerhaus Bethanien

元病院の建物に設立されたアート複合施設。2〜3階吹き抜けのホールやエントランスの佇まいですでに感動。『Daydreams…』のまさにダークな風情の作品群に惚れる。シュール&ブラック&東独的な単純動画のビデオアニメ『Megafon』はならでは。あとまだ二十歳前後の美術学生の作品展示もあって、“旅”とか“地理”をモチーフにした作品群に世界各都市の地下鉄路線図をビーズ製モビールにしてあるのがあって、かわいい+メッセージ性。

適当にぷらぷら歩いていると繁華街っぽいOranienstrasseに出て、書店Kisch & Co Buchhandlungに入ったらその奥で展示中『Katastrophenalarm』NKGBMarjolijn Dijkmanビデオアニメーション『Blue Marble』。有名なアポロ号からのをはじめさまざまな地球球体画像1500がパラパラする。ヴォナロヴィッチ作品にも似たようなのがあったなと、ベタニアンの作品でも色合いやコラージュの感触に共通するものを思って、なんというか一方的再会な気分。

同じ通り沿いMilch & Zuckerでカフェ淫。

地元で腹ごしらえピザ。
FUCK OFF, AMERIKA nach Motiven von Eduard Limonow』@フォルクスビューネVolksbuehneを観る。はい、フランク・カストルフ演出です。正直ドイツ語さっぱり状態ではチンプンカンプンではあったけれど素敵に脳かき混ぜられぇのの150分でありました。

以下断片。意味なく斜めってる白階段/回り舞台/エロ奇妙色気な主役男優/乾杯ビールこぼしプレイ&はちゃめちゃミキサープレイ/ピアノ&歌も何カ所かに/おなじみ太鼓っ腹オジサンまるでピアノ掛布みたいなワンピース姿も/で相変わらず長台詞をプロンプされても一時ワヤになって爆笑/女優三人のレズプレイ?を映像中継/上半身裸男優二人共産党旗つかんでグルグル/うち一人スジ筋キン背中にかけて脇腹筋が見事/その二人がマシンガン掃射/軍事系記録映像ちと緊張/ちゃっちい宇宙ロケット/強引反復カーテンコール。

こりゃ真っすぐ帰れんのでSankt Oberholzで鎮める。日本人男子2名がおそらくは音楽系のベルリンドリームを語ってらっしゃいましたー。