ますだいっこうのあと@ベルリン

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ベルリン旅行3日目

朝飯。コーヒーとサンドを外席で。時間的に少し冷えるけれど、正直なんでもない《朝》を肌にできたことだけで目的達成かもしれない。おばちゃんニコニコ愛想いいし。犬連れと子連れと自転車といっぱい、だけどスーツリーマンほぼ皆無。目の前をトラムがのんびり往復。

フォルクスビューネテレビ塔博物館島ウンター・デン・リンデンブランデンブルグ門→ミッテ界隈、と入場観光はせずただひたすら歩き回った一日。街の距離感みたいなものは把握できたかな。電車地下鉄トラムバス共通で乗換無制限とはいえ1回2.1ユーロは安くないので歩け歩け。

:W150フォルクスビューネ鉄オブジェとテレビ塔
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通りすがりにも!!が続々。Jan Neufferギャラリー、うっすら社会性がのしかかる空気がたまらんデジタル作品。別ギャラリーの、オネエさんくさいアーティストによるブラックユーモアなニットオブジェとか。

:W150ニットよりステンシルアートに注目
:W150ベトカフェにて

ホステルに戻る道中にアートコンプレックスDock11もあった。フォルクスビューネのマークでかでかな建物はGalerie im PraterBernd Frankの芝居ポスター展示が。ああシルクスクリーンのこの感触、ちょっと黒テントぺえとか明治大学実験劇場だよとか、感涙して長居。

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シャウビューネSchaubuene『ヘッダ・ガブラーHedda Gabler』を観る。山手線ちょっと乗って地下鉄に乗り換えて、いわゆる西側へ。雰囲気違うねー。

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ドイツ語理解不能イプセンの原作も高校生のとき新劇上演を演劇部一同で観てあれこれおベンキョした過去あるが記憶ゼロ、なのでぶっちゃけ物見遊山な現地観劇体験。ハイ回ってましたー、ハイお部屋はツルピカでしたー、ハイピストル登場しましたー(笑)。かなり『ノラ』とイメージがつながったけど、今夜のほうがわりと大人しめな演出の気が。