ますだいっこうのあと@ベルリン

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『少年口伝隊一九四五』

スターバックス中野。D社ガイド本中国西南校正。〈あああ新国立劇場のウェブサイト、まずは今日の公演情報へ一発で辿り着くようにして!〉今夜の〈チケット確保。電話口頭でカード決済は便利だわん。今夜の残席はB席のみでした〉〈今季初スイカ、おいしいわね〉〈60キロ越えてるのね、やっぱり…〉。新宿コーヒー豆調達、うどん啜って初台まで歩くには残り時間微妙w
新国立劇場ドラマスタジオ公演『少年口伝隊一九四五』@新国立劇劇場小劇場。久々に入ってみると、真っ黒さとどこかメタルな客席にシャウビューネを思い出したり。井上ひさし作の「広島がヒロシマになった日。」以降を描く朗読劇。直球と言ってしまえばそこで話は終わってしまうかもしれないし、素味で片付けるには逆に含みはあまりに多いかもしれない。困難な状況下でも「狂ったらいけん」と少年たちを励まし続ける老哲学者の言葉。若者たちのアンサンブル感、井上芝居の選び抜かれた言葉たちが、劇中いわれる放射能同様「身体に入り込む」。言葉が機能しない今の状況の真逆な場だったのが何より心安らいだ。天パー?の吉田健吾くん密かに着目。終演後、段ボール広島オブジェを眺めて、甲州街道徒歩。