ますだいっこうのあと@ベルリン

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サニーサイドウォーカー『夜空が僕らをみつめてる』

ikkomasuda2006-02-18


D社ガイド本中国、昨日のやり残し数ページ。んで、続きがきっと着くわねな心づもりが着荷なし。えっと20日めどに初校戻しを、てな話はどないなってますねん? まあこの編プロは突然キリキリ舞いにはならんからとりあえずは安心だけれども。

新宿南口へ野暮用、再会、オッシュマンズ無印良品

ホリエさんから借りた、立花ハジメがツボ。金属音ガンガンガンなサウンド。正直懐かしい。20年前だなんて。ずっと聞き入りながらEast-West Line & North-South Line。スターバックス王子でカフェ淫+甘味。

サニーサイドウォーカー『夜空が僕らをみつめてる』@王子小劇場を観る。

大学UFO研究サークルの何年か後のお話@屋上。素敵に愛おしくバカバカしく「騒がしい」(森川くん談)シーンをよっこらしょと横おくと、三角関係だとかその一角の研究会部長は自殺?していたりとかその死を妙に引きずってる元彼女だとかそのあたりの話が、実は…でポロリしていく、そんな印象&展開。

大学校舎かなんかの屋上の、パラボラアンテナやら室外機やらの完全リアルな美術に、もちろん平行する必要はまるでないのだけれども、どうも人間関係とか人間そのものの描き方がどこかリアルとは思えない、ストーリーにぶっちゃけ都合よくなリアル、にしか視えなかったの、“紙一重”のレベルでね。もちろんそれが狙いでないならば、気が違うまでバカバカしいUFOものとかだったら拍手万雷なのだけど。…そのへんねたぶん、決して退屈はしなかったものの、最終的にはどうも入っていけませんでした。

森川佳紀くんの、つか芝居を彷彿させるハイテンション沸騰かげんと、なにより“その場の”誠実さが、ババアには救いだったし、やっぱり大好きな役者さんなんだなと再確認もした90分でした。だから満足。

照明の久富豊樹「くん」(笑)にごあいさつ。向こうは不意打ちだったらしくてびっくり顔。それこそ大学劇研つながりなのだ法政の。僕はフライヤーでチェキしてた。近況立ち話。改めて考えたら会うのは11年前の一人芝居以来だった!

ご一緒、ペアチケット感謝!な、にしやんこと西田夏奈子さんはじめ、ミズシマくん、吉行由実さん本田唯一さんと、日本海庄やへ流れる。じき森川くん+お友達女優さん×2も合流して、わいのわいの。