ますだいっこうのあと@ベルリン

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七里ガ浜オールスターズ「TOTEMPOLES」

ikkomasuda2006-01-25


朝っぱら出がけに忘れ物、コンタクト→携帯→チケット! カギをかけて気づき、階段を下りて気づき、駅に向かって気づき、の三段活用。

R社@汐留出張校正、珍しくNさんと並んで。楽勝。スターバックス銀座みゆき通り店で、D社ガイド本中国校正を。照度不足でプチ頭痛。雑誌うかたま、過去腹筋特集ターザンなんぞをパラパラ。ブックファーストで実用書クルージング。

七里ガ浜オールスターズ番外公演「TOTEMPOLES vol.1」@渋谷ギャラリールデコを観る。本日は2本立て。

瀧川くん演出バージョン。英次くん自身のオープニングジョークからフットワーク軽く始まったのは好印象。天然いい人系な大森智治もまあ好印象。ただ、相手女優とのやりとりは、微妙にカスって視えて、てかその女優がキャンキャンし過ぎ? 後半やっと融合しはじめました気が。話の、台本そのものじゃなくてね、着地点もなーんか響かなかったなぁ、ぶっちゃけ。

合間、スターバックス再び。隣で熱心にノート写しする大学生男子の(以下自粛)。

イキウメ前川知大バージョン。結果から書くと一番楽しめましたー。加筆・改訂を一番してたので、まあズルいっちゃズルいのかも(笑)。設定・状況を、「殺しをして借金を取り立てたのち、組織を裏切って逃亡」(加筆。設定やや僕の勘違い含有ですがまあ放置)みたいに、元本から意をもってクリアにして臨んでた。岩本幸子さんの天然加減と、殿様ランチ板垣雄亮の醒め加減との、そのミックスがなんともいえず、二人芝居ならではのおもしろみだった。展開そのものが、体温低めからスタート、激しないその先へ希望全開じゃないその先へ微妙なボリュームで終わるあたりも、ある意味流石。

公演合間のティータイムに、高野しのぶさんと体温高めに芝居談義。にしても、こういった企画そのものはすごくいいと思う。vol.2にも前向きなスタンスで期待! 新宿区四畳半でしっかり夜更かし。