ますだいっこうのあと@ベルリン

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絶対王様『猫のヒゲのしくみ』

D社生活ガイド本中国校正。同発売日2本立ての片割れが手離れた現在、こちらは当初スケジュールから押してることほぼ確実。いつまでズルズル続くやら。ちなみに今日、チベット校正の話が舞い込む。ふふ、初めての国で楽しみ。
ティップネス中野。筋トレ、バイク40分。
絶対王様『猫のヒゲのしくみ』@シアターグリーン・メインホールを観る。
懐かしの小屋が知らない間に建て替わっての柿落とし。劇場も2つに増えデキタテ感いっぱい。その一方で構造自体に無理して詰め込んだ感も濃厚。トイレのドアを開けるとすぐそこは便器で丸見え、洗面台は奥だなんて、素人目にも違和感。
郡司明剛くん関根信一さんの、ざっくり言えばにぎやかしキャラの、濃厚ときにやりっぱなし(笑)、な演技をたっぷり堪能する。最前列で。プラス、イケメン爽快感がもはやすれすれイロモノな藤井樹も。身長180cmのスリ筋くんが着替える一瞬にはもう当然釘付けよ。帰って検索したサイトに「ウエスト61cm」とあってババアはますますスペック萌え(笑)。
周囲とうまく折り合いがつけられない主人公を巡る、メインの物語は、僕にはちょっと響いて来ず。キチンと拾うならあの展開はなんだかなぁだし、突き放すには距離感が足りないってのかな? 役者衆のある意味一途な演技姿勢は決して悪くないと思うんだが。
劇場すぐ角にとっても魅力的で繁盛中な立ち呑み屋あり。そそられつつ直帰。案の定脳がチリチリ、追加ビール注入で夜更ししてしまった。