週末午前中のインターFMってば、サーフィンプログラムやら、ハワイからの生放送で、もうトロリンよ。午後一でティップネス中野。キントレ、バイク40分。
トヨタ・コレオグラフィー・アワード「ネクステージ」＠世田谷パブリックシアターを観る。公開の最終審査会。堀江進司さんとご一緒。
予想どおりいろんなダンスな知り合いと遭遇して体温あがる。川口隆夫さん、じゅんじゅん、現・山海塾の松尾尚司くん……。
岩淵多喜子『Against Newton』 “重力に抗って立つ”を図式的なヒョーゲンした作品、に視えた。冒頭の断片的なしゃべりで「私はダンサーです」とかいわれても困るわ。いきなり朗々しくピアノ協奏曲かなんかが流れて、女性三人のユニゾンが始まったら笑ってしまった。現代舞踊協会デツカ？ けど4作品通しで観終わると、一番運動量は多いし 身体能力的にはスゲッ！とは思った。でもなんだかなぁ。
黒沢美香『馬をきき』 やっぱ綱島姐さんかっちょよかったわ。果たしてこれが振付なのか？とは意地悪く突っ込みいたくなりましたけどね。石川さゆり（らしい）の「リンゴ追分」BGMに、しゃがみ跳びして左手が頭右手が尻尾なお馬さんで、パッカラパッカラ登場するしょっぱなは少々やられた気分。長いつけ毛に、裾短めのパンツ＋銀ラメパンティ＋白シャツてな出で立ちはかっちょええ＆演歌風味配合＆ぎりぎり（笑） エンディングの「ベサメムーチョ」はしみた。
鈴木ユキオ『，，，やグカやグカ呼鳴、、、』 おちゃらけ味ときまじめ味の二色団子。えーっとどっちかに決めませうよとか思ったり。おちゃらけチームのある意味子供っぽいふざけシーンの無責任感とか、黒沢美香パロディまで瞬間芸で織り込んじゃう、山下陽光の無緊張系な舞台の立ち方とか、これはこれでステキじゃない、かと。収斂させたくないけど、結局鈴木ユキオが踊るとどこか落し前に向かっちゃう…な僕的な座りの悪さが逆に今後どう転がっていくかは気になる。
隅地茉歩『それをすると』 笛etc.の生演奏付き男女カップルダンス。関西系だからか砂連尾理＋寺田みさこを勝手に連想。ほど遠いけどね。じき寝た。
ま、いろいろとダンスについて考えることができた“審査会”でござんした。
堀江さんの美香さん方面つながりNさんのお誘いで、池袋へ流れる。在日中国人御用達な中華料理店・永利で食事。ここんち東北料理がメイン。店内はいきなりリアルチャイナで床のぬめり具合からしてディープ！ ウエイターくんがややイケメンだったわん。
最終的には、男性女性／ノンケゲイ／中国人アメリカ人日本人で、属性組み合わせフリーな6人が面子。堀江さん以外初対面……。それでもぶっちゃけトークから目からウロコ話まで、わいのわいのと堪能。本場チックな春雨サラダ、胡瓜叩き＋蒸し鶏、羊肉香草炒め、マーボ茄子、牛肉とジャガイモ炒め、茄子ピーマン炒め、丸ごと肉隗な酢豚、濃厚味の杏仁豆腐…。おなかの空き容量ゼロ近くまで飲食しまくりました。ときには暴食もステキよね。赤い物体に汗ダラダラし、濃いめの味付けにああ癖になりそうと思ったり。
いんやー、にしてもおいしかったわー。初対面な人たちはリピーターだから、はずれのない料理を頼んでくれたせいもあるわねー。ごちそうさま！って中国語でなんて言うのかしら？
