ますだいっこうのあと@ベルリン

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青島レコード『ぼくにとどけきみのうたごえ』

D社小型ガイド本ソウル、今日が作業のほぼピーク。索引目次確認し地図も眺めてハイ返送。あとは入稿ギリなページを出次第校正すれば。続く机上旅行は台北、上海らしい。

コンビニで立ち読みしたBRUTUS。特集「好きな仕事してますか?」。紹介されてる一風変わった仕事の中で、ひとつだけ経験したことがある。住宅地図の現地調査員。

Appleのサポートに電話する。そもそも無償修理プログラムが対象とする「症状」ではないと言われる。ほへ。フナイにも電話する。いくつか対処法を教えてもらうがダメ。送るにせよ来てもらうにせよ、修理には1万円くらいはかかるらしい。うむ。

青島レコード『ぼくにとどけきみのうたごえ』@三軒茶屋・シアタートラムを観る。山中崇くん目当て、アンド今回はヒンドゥー五千回・結縄久俊さんもだったけど、都合により別の役者に差替え。

なんとなーく「いつの間にか始まっていた戦争」(チラシより)を背景にした、町の、つうか兄弟のお話。前半たぶん伏線アワーだったのか睡魔参上。途中からああ、なるほどねと物語が像を結び始める、相変わらず巡りの悪いババア。

山中くんはちと残酷?な弟クン。髪を横分けにした御姿は、ユーゲント・ジムナジウム・ドイツ年(笑)てな単語を連想させる凛々しさ。天然な兄役の諌山幸治もさりげなくいい味出してたね。ま、味出しでいえば、実は戦争相手な宇宙人も演じてた入山宏一くんが、絶対王様ままのおちゃめさでステキだったー。

お芝居全体は、いいたいことはわからんでもないが、もう一歩、みたいなそんな。モダンダンス部からの出前のように登場する“アンサンブル”も、ねぇ。その中の男子だけはしっかり選って観てましたけど、ホホ。

絶対王様勢で郡司くんもご来場ですた。入山くん、山中くんにご挨拶して、郡ちゃんと劇場をあとにする。

銭湯。これまでのものぐさ心にニューカマー視姦欲が打ち勝って、最近は遅めの時間帯でも浴びにいく。今宵は、洗い場に腰かけてしばし沈思中な欧米系二十代さん、初見。