ますだいっこうのあと@ベルリン

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大門伍朗一人芝居『男色鑑〜そそり節〜』

D社小型ガイド本ソウル予想どおりどかんと届く。ティップネス中野、筋トレ、バイク35分。

大門伍朗一人芝居『男色鑑〜そそり節〜』@浅草・大勝館SHOWホールを観る。樺澤良くんのプロデュース。客席にてフライングステージのまみーこと石関凖くん、カメラウーマン・サトウカオルさん合流。にしやんこと西田夏奈子さんの姿も。

新舞踊のような歌謡ショウでまず登場する女装の大門さんが、とてもほほえましくて。あとで良くんに言われてフムフムだったところの『サンセット大通り』な本編独り芝居でも、なーんか観ててかわいいのだ。しかも会場の雰囲気のせいかとてもライブな感覚だったし。とっても「浅草」味でしたわー。ただ、幻想の中で老いさらばえる男娼の独り芝居は、もっとどす黒くて禁欲的な部分があってもよかったかも、というのが客席からの勝手な感想。

あー、あとプロデューサーとして口上を述べた良くんの袴姿がまぶしくて(笑)。やっぱこの人は「こっち」の人よねと思ったり。

ずるずると初日乾杯ビールご相伴。にしやんと別件話ひとしきり。良くん&ナオコさん&お友達と、白木屋へ流れる。そのお友達がなんと大阪高槻出身で、おもいきりローカルなバス停の話題とかで盛り上がる。

にしても、この浅草六区界隈。演劇団時代に浅草天幕劇場という企画で公演したことがあって、それ以来で懐かしモード。一度目は凍える真冬。二度目はこれまた真夏で、あ、そうだ、第三次演劇団解散公演だったんじゃなかったけか。