ますだいっこうのあと@ベルリン

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巴里のアメリカ人』/Saucy or so『ireis/-z』
『巴里のアメリカ人』DVDを観る。脳天気なパリ観光ミュージカル映画。大団円15分ほどのバレエシーンがもう絶句ものでしたわ。描き割りのパリの街でジーン・ケリー先頭にひたすら踊る。ガーシュインの曲をそのまま使ってるから歌もなくただただ踊ってるだけ。ある意味シュールかも。いんやー、拍手喝采なり。
ティップネス中野。筋トレ、バイク55分。
中野→神田→浜松町→天王洲アイル。乗り換えの神田で鴨南蛮蕎麦。天王洲にH&Hベーグルがあるのに気付く。次の機会はココだわ。
ダンス6作品のオムニバス企画「Dance Free」@天王洲アートスフィアを観る。ラコーナの振付・出演作品が目当て。
受付でラコーナのお母さん、クラーラ先生からチケットを受け取る。なんだかんだですっかり顔なじみ。直前にミクシィでつながりになった、Saucy or soで今回はダンスミストレスの、せつ子さんがわざわざ声をかけてくださった。
覚悟してましたが他の5本は×でした。退屈だったり観てて恥ずかしいほどダサかったり中途半端だったり。
けど、ラコーナの作品、Saucy or so『ireis/-z』はおもしろかったですわ。冒頭、ラコーナ、松本大樹&もう一人が、スモークをたいたなかで白スーツを着て佇立。それから始まるシークエインスが近未来系ハードさでかっちょよかった。煽るように流れる映画『KT』のサントラ曲もあいまってね。
続く群舞も運動量多しで好感。なかでも、蓬澤太士がいかにもバレエなテクでジャンプターンスピンする。もはや無駄なレベルなまでに。そもそもこの作品の2人以外男子はいっさい登場してなかっただけに、ここで一気に萌えたわー。作品の全体としては部分部分のつなぎ・構成がやや等し並びに視えたので、ちと手を入れるとよりグっとしまるのかな、と。それから、他と比べると正しい意味で「お金がかかってる」とも感じた。
終演後のロビーで本多まりさんと何年かぶりでバッタリ。1993年の『メサージュ』でご一緒したダンサー。ラコーナに一瞬あいさつする。
帰りはりんかい線に乗る。埼玉にのんべんだらりんと続いていっちゃう「帰りの通勤電車感」が苦手だった。
新宿駅南口でコンコース呑み。思いついて樺澤良くんにメールしたらば13時間バイト後ちょうどホームにいたタイミングで逢瀬は叶わず。撤収して歩き出したら、駅中ドトールにハルくん&someoneがいるのを発見。ガラス越しに手を振った。幸福度上がるバッタリ。